特許
J-GLOBAL ID:201303069984103598

構造物の基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018490
公開番号(公開出願番号):特開2013-155558
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】簡易にかつ低コストで施工可能な液状化対策手法として、特に中低層建物を対象とする有効適切な基礎構造を提供する。【解決手段】液状化地盤2に構築される構造物(建物1)の地下外壁の周囲に非液状化層2aに達する止水壁3を設け、該止水壁および基礎底版1aとによって構造物の直下の液状化層2bを取り囲む排水ゾーン5を区画形成する。基礎底版と液状化層との間に透水層6を設けるとともに、地下外壁と止水壁との間に透水層に通じる鉛直ドレーン7を設けて、排水ゾーンにおいて発生する過剰間隙水を透水層および鉛直ドレーンを通して地表に排水可能とする。排水ゾーン内に透水層に通じる他の鉛直ドレーン8を設置しても良い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非液状化層の上層に液状化層が存する液状化地盤に構築される構造物に適用される基礎の構造であって、 前記構造物の地下外壁の周囲に前記非液状化層に達する止水壁を設けて、該止水壁および前記構造物の基礎底版とにより該構造物の直下の液状化層を取り囲むことによって周囲より隔絶した排水ゾーンを区画形成し、 前記構造物の基礎底版とその直下の液状化層との間に透水層を設けるとともに、前記構造物の地下外壁と前記止水壁との間に前記透水層に通じる鉛直ドレーンを設けて、 前記液状化層の液状化により前記排水ゾーンにおいて発生する過剰間隙水を該排水ゾーンから前記透水層および前記鉛直ドレーンを通して地表に排水可能に構成してなることを特徴とする構造物の基礎構造。
IPC (3件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/30 ,  E02D 5/00
FI (3件):
E02D27/34 Z ,  E02D27/30 ,  E02D5/00
Fターム (3件):
2D046DA17 ,  2D049EA01 ,  2D049EA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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