特許
J-GLOBAL ID:200903077996055262

地盤・構造物沈下量予測方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-192505
公開番号(公開出願番号):特開2007-009558
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】構造物が存在する地盤を対象として、地震で発生した液状化後の地盤および構造物の沈下量を予測することができる地盤・構造物沈下量予測方法およびプログラムを提供することを課題とする。【解決手段】本発明を実施する地盤・構造物沈下量予測装置100は、地盤データ、構造物データおよび地震動データを含む予め入力された入力データに基づいて解析モデルを生成し、入力データに基づいて地震時の地盤のひずみを計算し、計算した地震時の地盤のひずみに基づいて液状化後の地盤のひずみを計算し、計算した液状化後の地盤のひずみに基づいて液状化後の地盤の等価な地盤定数を設定し、設定した等価な地盤定数、生成した解析モデルおよび入力データに基づいて所定の計算手法で液状化後の地盤および構造物の沈下量を計算する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
構造物が存在する地盤を対象として、地震で発生した液状化後の地盤および構造物の沈下量を予測する地盤・構造物沈下量予測方法であって、 地盤の形状や性質に関する地盤データ、構造物の形状や特徴に関する構造物データおよび地震動の波形や揺れの方向に関する地震動データを含む予め入力された入力データに基づいて、地盤および構造物の形状を反映した解析モデルを生成する解析モデル生成ステップと、 前記入力データに基づいて地震時の地盤のひずみを計算する地震時地盤ひずみ計算ステップと、 前記地震時地盤ひずみ計算ステップで計算した地震時の地盤のひずみに基づいて液状化後の地盤のひずみを計算する液状化後地盤ひずみ計算ステップと、 前記液状化後地盤ひずみ計算ステップで計算した液状化後の地盤のひずみに基づいて液状化後の地盤の等価な地盤定数を設定する地盤定数設定ステップと、 前記地盤定数設定ステップで設定した等価な地盤定数、前記解析モデル生成ステップで生成した解析モデルおよび前記入力データに基づいて所定の計算手法で液状化後の地盤および構造物の沈下量を計算する地盤・構造物沈下量計算ステップと、 を含むことを特徴とする地盤・構造物沈下量予測方法。
IPC (3件):
E02D 33/00 ,  G01V 1/00 ,  G01V 1/30
FI (3件):
E02D33/00 ,  G01V1/00 Z ,  G01V1/30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 液状化後の地盤沈下と側方変位に対する簡易予測法
  • 土質工学ハンドブック(1982年版), 19821115, P.198 式(6.17)〜(6.19)
審査官引用 (2件)
  • 液状化後の地盤沈下と側方変位に対する簡易予測法
  • 土質工学ハンドブック(1982年版), 19821115, P.198 式(6.17)〜(6.19)

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