特許
J-GLOBAL ID:201303070092861160
ヒートポンプ熱源システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-091435
公開番号(公開出願番号):特開2013-221630
出願日: 2012年04月12日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】沸かし上げ運転と暖房運転の実行要求がなされているときに、ヒートポンプの効率の低下を防止して、沸かし上げ運転と暖房運転を実行するヒートポンプ熱源システムを提供する。【解決手段】優先モード切替部153は、暖房実行条件と沸かし上げ実行条件が共に成立しているときに、暖房運転の実行を禁止して沸かし上げ運転の実行を許可する蓄熱優先モードと、沸かし上げ運転の実行を禁止して暖房運転の実行を許可する暖房優先モードとを、ヒートポンプ51の効率に基づいて切替えて、沸かし上げ運転又は暖房運転の単独運転を実行させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下部に給水管が接続されると共に上部に給湯管が接続され、該給水管から供給される水が貯められる貯湯タンクと、
前記貯湯タンクの下部と上部を接続したタンク循環路と、
前記貯湯タンクの下部に貯まった水を前記タンク循環路を介して前記貯湯タンクの上部に循環させるタンク循環ポンプと、
暖房端末が接続された暖房循環路と、
前記暖房循環路内に暖房熱媒体を循環させる暖房循環ポンプと、
ヒートポンプ循環路を有し、該ヒートポンプ循環路内を循環するヒートポンプ熱媒体を加熱するヒートポンプと、
前記ヒートポンプ循環路と前記タンク循環路と前記暖房循環路の途中に設けられて、前記ヒートポンプ循環路内を循環するヒートポンプ熱媒体と前記タンク循環路内を循環する湯水との間で熱交換を行うと共に、前記ヒートポンプ循環路内を循環するヒートポンプ熱媒体と前記暖房循環路内を循環する暖房熱媒体との間で熱交換を行うヒートポンプ熱交換器と、
所定の暖房実行条件が成立しているときに、前記暖房循環ポンプと前記ヒートポンプを作動させることにより、前記暖房循環路内を循環する暖房熱媒体を加熱して前記暖房端末による暖房を行なう暖房運転を実行する暖房制御部と、
所定の沸かし上げ実行条件が成立しているときに、前記タンク循環ポンプと前記ヒートポンプを作動させることにより、前記タンク循環路内を循環する前記貯湯タンクからの湯水を所定の沸かし上げ温度まで加熱する沸かし上げ運転を実行するタンク制御部と
を備えたヒートポンプ熱源システムにおいて、
前記暖房実行条件と前記沸かし上げ実行条件が共に成立しているときに、前記暖房運転の実行を禁止して前記沸かし上げ運転の実行を許可する蓄熱優先モードと、前記沸かし上げ運転の実行を禁止して前記暖房運転の実行を許可する暖房優先モードとを、所定のモード切替条件により切替えて、前記沸かし上げ運転又は前記暖房運転の単独運転を実行させる優先モード切替部を備えたことを特徴とするヒートポンプ熱源システム。
IPC (3件):
F24H 1/00
, F24D 3/18
, F24H 1/18
FI (3件):
F24H1/00 611N
, F24D3/08 H
, F24H1/18 301Z
Fターム (5件):
3L070AA02
, 3L070BB14
, 3L070BB16
, 3L070BC02
, 3L070DD02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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給湯暖房システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-058589
出願人:積水化学工業株式会社
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給湯暖房システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-097027
出願人:シャープ株式会社
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特開平1-256754
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ヒートポンプ式給湯機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-006131
出願人:松下電器産業株式会社
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ヒートポンプ給湯床暖房装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-120761
出願人:日立アプライアンス株式会社, 関西電力株式会社
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審査官引用 (2件)
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給湯暖房システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-058589
出願人:積水化学工業株式会社
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給湯暖房システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-097027
出願人:シャープ株式会社
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