特許
J-GLOBAL ID:201303070381380382

二酸化炭素の回収方法及び回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-098640
公開番号(公開出願番号):特開2013-226476
出願日: 2012年04月24日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】 吸収液の再生に要するエネルギーを削減して操業費用を低減可能な二酸化炭素の回収方法及び回収装置を提供する。【解決手段】 二酸化炭素の回収装置において、ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔は、第1吸収部及び第2吸収部を有し、ガスは第1吸収部を経て第2吸収部に供給される。吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して再生する再生塔は、第1再生部及び第2再生部を有し、第1再生部は外部加熱手段を有し、第2再生部は、第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱される。吸収液の循環機構は、第2吸収部と第1再生部との間で吸収液を循環させる循環系と、循環系を循環する吸収液の一部が第2吸収部から第1吸収部及び第2再生部を順次経由して第1再生部に向かうように循環系から分岐する支流系とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスを吸収液に接触させてガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔であって、第1吸収部及び第2吸収部を有し、前記ガスは前記第1吸収部を経て前記第2吸収部に供給されるように配設される前記吸収塔と、 前記吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱し、二酸化炭素を放出させて再生する再生塔であって、第1再生部及び第2再生部を有し、前記第1再生部は外部加熱手段を有し、前記第2再生部は前記第1再生部から放出されるガスの熱によって加熱されるように配設される前記再生塔と、 前記第2吸収部と前記第1再生部との間で吸収液を循環させる循環系と、前記循環系を循環する吸収液の一部が前記第2吸収部から前記第1吸収部及び前記第2再生部を順次経由して第1再生部に向かうように前記循環系から分岐する支流系とを有する循環機構と を有する二酸化炭素の回収装置。
IPC (3件):
B01D 53/14 ,  B01D 53/62 ,  C01B 31/20
FI (3件):
B01D53/14 103 ,  B01D53/34 135Z ,  C01B31/20 B
Fターム (26件):
4D002AA09 ,  4D002AC01 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA07 ,  4D002DA31 ,  4D002DA32 ,  4D002EA03 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002HA03 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CC09 ,  4D020CC10 ,  4D020CC12 ,  4D020CC14 ,  4D020CC17 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC28 ,  4G146JC36 ,  4G146JC37
引用特許:
審査官引用 (8件)
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