特許
J-GLOBAL ID:201303072583214568

トラヒック制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-122590
公開番号(公開出願番号):特開2012-253441
出願日: 2011年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】複数のデータセンタが協調して、複数のデータセンタ間での負荷分散を実現するためのトラヒック制御方法を提供する。【解決手段】各データセンタはリクエスト受け入れ制御装置を備えており、リクエストを受信したデータセンタのリクエスト受け入れ制御装置が、過去にリクエストを受け入れた際に蓄積した蓄積データを用いて、当該リクエストを受け入れるか否かを判定し、前記リクエストを受け入れないと判定した場合に、過去にリクエストを転送した際の蓄積データを用いて、転送先データセンタを決定し、当該転送先データセンタにリクエストを転送し、1回又は複数回のリクエスト転送が行われた後に、転送に係るリクエストを受信したリクエスト受け入れ制御装置が、前記リクエストを受け入れる場合に、トラヒックフローが確立した後のネットワーク状況を測定するとともに、当該ネットワーク状況と転送回数を転送元のリクエスト受け入れ制御装置に送信する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のデータセンタが接続されたネットワークシステムにおけるトラヒック制御方法であって、 前記複数のデータセンタの各データセンタはリクエスト受け入れ制御装置を備えており、 サービスのリクエストを受信したデータセンタのリクエスト受け入れ制御装置は、過去にリクエストを受け入れた際に取得したネットワーク状況に基づく第1の蓄積データを用いて、当該リクエストを受け入れるか否かを判定し、 前記リクエスト受け入れ制御装置が、前記リクエストを受け入れないと判定した場合に、過去にリクエストを転送した際に取得したネットワーク状況及びリクエスト転送回数に基づく第2の蓄積データを用いて、転送先データセンタを決定し、当該転送先データセンタにリクエストを転送し、 1回又は複数回のリクエスト転送が行われた後に、転送に係るリクエストを受信したリクエスト受け入れ制御装置が、前記リクエストを受け入れる場合に、当該リクエストに対応するサービスのトラヒックフローが確立した後のネットワーク状況を測定するとともに、当該ネットワーク状況とリクエスト転送回数を転送元のリクエスト受け入れ制御装置に送信し、 前記転送元のリクエスト受け入れ制御装置が、前記ネットワーク状況とリクエスト転送回数を受信する ことを特徴とするトラヒック制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  G06F13/00 357Z
Fターム (11件):
5B089GA02 ,  5B089JA11 ,  5B089KA07 ,  5B089KB03 ,  5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030JT06 ,  5K030LB05 ,  5K030LC11 ,  5K030LE03 ,  5K030MB02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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