特許
J-GLOBAL ID:201303072772499824

フェイズドアレーアンテナのブランチ間補正装置及びフェイズドアレーアンテナのブランチ間補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-169547
公開番号(公開出願番号):特開2013-034129
出願日: 2011年08月02日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】回路規模を増大することなく、フェイズドアレーアンテナを構成する各アンテナに対応して設けられた各ブランチにおける高周波信号間の位相誤差を高精度に補正する。【解決手段】フェイズドアレーアンテナのブランチ間補正装置は、変調部と、遅延部と、ミキサ部と、アンテナとを含むブランチを複数有し、更に、隣接する各々のブランチからの2つの高周波信号を基に周波数変換する周波数変換部と、周波数変換部からの出力信号を基にDC成分を抽出するフィルタ部と、フィルタ部により抽出されたDC成分を基に、ブランチの遅延部における所定の位相遅延量を判定する遅延制御部と、を備える。遅延制御部は、隣接する各々のブランチのうちいずれかの遅延部に、いずれかのブランチにおいて変調された送信信号の位相を、判定された所定の遅延量ほど遅延させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベースバンドの送信信号を変調する変調部と、前記変調された前記送信信号の位相を遅延する遅延部と、前記遅延された前記送信信号を高周波信号に変換するミキサ部と、前記高周波信号を送信するアンテナとを少なくとも含むブランチを複数有するフェイズドアレーアンテナのブランチ間補正装置であって、 隣接する各々の前記ブランチから出力された2つの前記高周波信号を基に周波数変換する周波数変換部と、 前記周波数変換部からの出力信号を基にDC成分を抽出するフィルタ部と、 前記フィルタ部により抽出された前記DC成分を基に、前記ブランチの前記遅延部における所定の位相遅延量を判定する遅延制御部と、を備え、 前記遅延制御部は、前記隣接する各々の前記ブランチのうちいずれかの前記遅延部に、前記いずれかのブランチにおいて変調された前記送信信号の位相を、前記判定された前記所定の遅延量遅延させるフェイズドアレーアンテナのブランチ間補正装置。
IPC (2件):
H04B 7/10 ,  G01S 7/02
FI (2件):
H04B7/10 A ,  G01S7/02 F
Fターム (10件):
5J070AB15 ,  5J070AB24 ,  5J070AD11 ,  5J070AH31 ,  5J070AH39 ,  5J070AH45 ,  5J070AK22 ,  5K159CC04 ,  5K159GG06 ,  5K159GG08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-266178   出願人:富士通株式会社
  • アンテナ・システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-544848   出願人:クインテルテクノロジーリミテッド
審査官引用 (2件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-266178   出願人:富士通株式会社
  • アンテナ・システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-544848   出願人:クインテルテクノロジーリミテッド

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