特許
J-GLOBAL ID:201303073138569760

コンバインのトランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083276
公開番号(公開出願番号):特開2002-274204
特許番号:特許第4743808号
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンバインのトランスミッションにおいて、該トランスミッションのハウジングに備えられる駆動ユニットと、前記ハウジング外に延出しながら回転自在に支持され、前記駆動ユニットに連動連結されるPTO軸(26)と、該PTO軸(26)の前記延出部分に設けられるPTOプーリ(34)とを具備し、該PTOプーリ(34)と前記PTO軸(26)との間にワンウェイクラッチを介在させ、該ワンウェイクラッチは、前記PTOプーリ(34)内部で前記PTO軸(26)に対し相対回転不能に取り付けられ、爪部(43c)を有する第一の爪部材(43’)と、前記PTOプーリ(34)内部で該PTOプーリ(34)に対し相対回転不能に取り付けられ、前記爪部(43c)に対し係合し得る爪部(47a)を有する第二の爪部材(47)とにより構成し、前記第一の爪部材(43’)にはヘリカルスプライン(42)を設け、該ヘリカルスプライン(42)により、前記爪部(43c)は前記PTO軸(26)に対し摺動自在とし、前記PTOプーリ(34)のボス部内周面と前記PTO軸(26)外周面との間に、オイルシール(46)を介設し、前記PTOプーリ(34)の軸方向他端に蓋体(37)を設け、内部の空間を油密的に封鎖し、該PTOプーリの蓋体(37)には注入口を穿設し、該注入口を介して前記空間に流体を注入可能に構成し、前記第一の爪部材(43’)と前記第二の爪部材(47)との間に流体を介在させ、前記第二の爪部材(47)の爪部(47a)に設けられた斜面(61)に円弧状の溝(65)を欠設し、該溝(65)に緩衝材(53)を嵌入し、該緩衝材(53)は該爪部(47a)の面から少量だけ突出する接当面を構成したことを特徴とするコンバインのトランスミッション。
IPC (3件):
B60K 17/28 ( 200 6.01) ,  F16H 55/36 ( 200 6.01) ,  F16D 41/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60K 17/28 C ,  F16H 55/36 Z ,  F16D 41/04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • コンバインの刈取部駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267810   出願人:株式会社神崎高級工機製作所
  • 特開昭56-083624
  • プーリユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-239445   出願人:光洋精工株式会社
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審査官引用 (7件)
  • コンバインの刈取部駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267810   出願人:株式会社神崎高級工機製作所
  • ワンウエイクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-345823   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭56-083624
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