特許
J-GLOBAL ID:201303073471435959

HEVCビデオ符号化における論理的イントラモードネーミング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  山崎 貴明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-019866
公開番号(公開出願番号):特開2013-150329
出願日: 2013年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】HEVCビデオ符号化における論理的イントラモードネーミングを提供すること。【解決手段】高効率ビデオ符号器(HEVC)などのためのビットストリームにおける予測及び符号化の両方の間に論理的モードナンバーを使用する方法及び装置。これらの論理的イントラモードナンバーは、角度に基づいてソートされ、その結果として、より少なく且つより小さいルックアップテーブルを備えた改良されたコーディング設計、並びにコーディング効率上の小さな利得がもたらされる。更に、このタイプのネーミングを使用することによって、付加的なテーブルが必要とされないので、最確モード(MPM)の数を容易に拡張することができる。3つのMPMの使用により、AI_HE及びAI_LCケースに対してそれぞれ0.25%及び0.31%の大きな利得が達成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビデオ信号を符号化及び復号するための装置であって、 (a)コンピュータプロセッサを有するビデオ符号器と、 (b)前記ビデオ符号器コンピュータプロセッサ上で実行可能なプログラミングと、 を備え、前記プログラミングが、 (i)予測ユニットにおいてイントラ予測のタイプ及びモードを選択して、モードナンバーを有する前記各モードの論理的イントラモードネーミングによって符号化するようにし、前記論理的イントラモードネーミングにおける各モードナンバーが、DCモード、平面モード、及び複数の方向に対する表現を含む単調シーケンスとして角度方向に関連付けられ、イントラ予測及びエントロピー符号化の間に行われる決定に対して前記論理的イントラモードネーミングを利用し、 (ii)イントラ予測及びエントロピー符号化の間の前記決定を行う際に使用する垂直及び水平方向からの前記各モードの距離を計算することによって、前記イントラモードネーミングからスキャンインデックスを取得する、 ようになっており、 前記装置が更に、 (c)コンピュータプロセッサを有するビデオ復号器と、 (d)ビデオ符号器最確モード(MPM)並びにイントラ予測タイプ及びモードから受信し、更にエントロピー復号及びイントラ予測の間の決定に対して論理的イントラモードネーミング(LIMN)を利用するため前記ビデオ復号器コンピュータプロセッサ上で実行可能なプログラミングと、 を備える、装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H04N7/133 Z
Fターム (21件):
5C159MA00 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA23 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159NN01 ,  5C159NN28 ,  5C159PP04 ,  5C159RC12 ,  5C159SS26 ,  5C159TA57 ,  5C159TB08 ,  5C159TC24 ,  5C159TD14 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA12 ,  5C159UA16 ,  5C159UA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
  • Fixing the number of mpm candidates
  • CE6b: Mode ranking for remaining mode coding with 2 or 3 MPMs
  • Intra prediction mode coding based on direction difference
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