特許
J-GLOBAL ID:201303074101474188

8より上または5未満のpIを有するペプチドを産生するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  伊藤 英彦 ,  堀井 豊 ,  森下 八郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559232
特許番号:特許第4741076号
出願日: 1999年07月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】精製b型ナトリウム利尿ペプチドを産生するための方法であって、以下の工程; (a)組換え宿主細胞において、融合タンパク質として該ペプチドを発現させる工程であって、該融合タンパク質において、所望のペプチドが、そのC末端にAsp残基を有するアミノ酸配列を含む融合パートナーに、該所望のペプチドのN末端で融合され、ここで(i)該融合パートナーのC末端Asp残基および該ペプチドのN末端残基が、酸性条件下で切断可能な結合を形成し、(ii)該ペプチドが、イオン交換クロマトグラフィーによって切断混合物から所望のペプチドが分離されることを可能にするように、該融合パートナーの正味の電荷および融合タンパク質の酸切断により得られた所望でないフラグメントの正味の電荷の両方と少なくとも±2異なる正味の電荷を有し、(iii)該融合タンパク質が、該組換え宿主細胞内で封入体を形成し、そして(iv)融合タンパク質のpIが6.0と8.0との間である、工程; (b)該封入体を該組換え宿主細胞から回収する工程; (c)該融合タンパク質をカオトロープの非存在下で酸性条件に供することによって、該融合パートナーから該ペプチドを切断する工程; (d)不溶性切断産物を、該ペプチドの一次構造を崩壊せずに可溶化させる条件下で、非イオン性カオトロープで処理することによって可溶化する工程;ならびに (e)該ペプチドを、イオン交換クロマトグラフィーによって単離する工程を含み、 該所望のペプチドが酸性条件で切断可能な内部ジペプチド配列を含まないか、または、該所望のペプチドが1つ以上の内部ジペプチド配列を含み、該内部ジペプチド配列は、前記融合パートナーのC末端アミノ酸残基および該ペプチドのN末端アミノ酸残基によって形成されるジペプチドの切断速度よりも遅い切断速度で、酸性条件下で切断可能であるかのいずれかである、方法。
IPC (9件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12P 21/02 ( 200 6.01) ,  C07K 1/12 ( 200 6.01) ,  C07K 1/18 ( 200 6.01) ,  C12N 1/15 ( 200 6.01) ,  C12N 1/19 ( 200 6.01) ,  C12N 1/21 ( 200 6.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01) ,  C07K 14/58 ( 200 6.01)
FI (9件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12P 21/02 C ,  C07K 1/12 ,  C07K 1/18 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/00 101 ,  C07K 14/58
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (11件)
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引用文献:
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