特許
J-GLOBAL ID:201303074895496016
二酸化炭素(CO2)を再利用するためのプロセス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
多田 繁範
, 寺田 雅弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-550272
公開番号(公開出願番号):特表2013-518019
出願日: 2011年01月17日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
本発明は、CO2分子から実質的になる初期ガス流CO2(106)を再利用する方法であって、前記方法は、以下の工程:ガス状のCO2流を、炭素を含有する材料(104)の熱分解温度に加熱する工程と、炭素元素を含有する炭素含有材料(14)の負荷物を、ガス流により熱分解する工程であって、炭素元素によりCO2分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第1の高温ガス流(110)を生成する、工程と、一酸化炭素分子(CO)を、酸素原子(O)で酸化する工程であって、CO2分子を実質的に含有する第2のガス流(114)を生成する、工程と、第2のガス流(114)中のCO2分子を還元し、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第3のガス流(120)を提供する、工程とを含む、方法に関する。この方法を実施するためのシステムも開示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
CO2分子を実質的に含むいわゆるCO2のガス流(106)を再利用するプロセスであって、前記プロセスは以下の工程:
炭素を含有する材料(104)の熱分解温度にて前記CO2のガス流を加熱する工程と、
前記ガス流によって炭素元素を含有する炭素を含有する材料(104)の負荷物を熱分解する工程であって、前記熱分解は、前記炭素元素によりCO2分子を還元して、高温にて一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第1のガス流(110)を生成する、工程と、
前記一酸化炭素分子(CO)を酸素元素(O)により酸化する工程であって、前記酸化が、CO2分子を実質的に含有する第2のガス流(114)を生成する、工程と、
前記第2のガス流(114)の前記CO2分子を還元する工程であって、前記還元が、一酸化炭素分子(CO)を実質的に含有する第3のガス流(120)を供給する、工程と、
を含むことを特徴とする、プロセス。
IPC (2件):
FI (3件):
C01B31/18 A
, B09B3/00 302B
, B09B3/00 302Z
Fターム (22件):
4D004AA11
, 4D004AA12
, 4D004AA46
, 4D004BA03
, 4D004CA04
, 4D004CA22
, 4D004CA24
, 4D004CA28
, 4D004CA42
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4G146JA01
, 4G146JB01
, 4G146JB04
, 4G146JB05
, 4G146JB08
, 4G146JC02
, 4G146JC03
, 4G146JC18
, 4G146JC34
, 4G146JC35
, 4G146JC36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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二酸化炭素ガスの固定化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-262609
出願人:株式会社荏原製作所
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製鉄副生成ガスの改質方法及びシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-191824
出願人:株式会社日立製作所, 新日本製鐵株式会社, バブコック日立株式会社
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特開昭52-088597
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