特許
J-GLOBAL ID:201303076037593324

ポリラクチドフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  小林 良博 ,  蛯谷 厚志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-538095
公開番号(公開出願番号):特表2013-510734
出願日: 2010年11月10日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
工程(a)から(c)を含むポリラクチドフィルムの形成方法。工程(a)では、剥離剤コーティングを備える処理されたツール表面が提供される。この処理されたツール表面は、ポリラクチドのガラス転移温度付近又はそれ以上の所定の温度で維持される。工程(b)では、処理されたツール表面を溶融ポリラクチド組成物と接触させて、ポリラクチドフィルムをもたらす。このフィルムは少なくとも部分的に結晶質であり、所定の温度の処理されたツール表面に溶融ポリラクチド組成物を曝すことにより、ポリラクチドフィルムの結晶化度が高まる。工程(c)では、ポリラクチドフィルムを処理されたツール表面から取り外す。更に、上記方法で製造されるフィルムが提供され、このフィルムは物品又は物品の一部に形成されてよい。ある場合では、この物品はおむつなどの使い捨て衣類である。他の場合では、物品は上記フィルムで製造されるテープであってよく、ここでフィルムは、第1及び第2の主表面、並びに、主表面の少なくとも一方に接着剤層を含む。
請求項(抜粋):
ポリラクチドフィルムの形成方法であって、 (a)剥離剤コーティングを備える処理されたツール表面を提供する工程であって、前記処理されたツール表面が、ポリラクチドのガラス転移温度付近又はそれ以上の所定の温度である、工程と、 (b)前記処理されたツール表面を溶融ポリラクチド組成物と接触させてポリラクチドフィルムを作製する工程であって、前記フィルムが少なくとも部分的に結晶質であり、前記所定の温度で前記処理されたツール表面に前記溶融ポリラクチド組成物を曝すことにより、前記ポリラクチドフィルムの結晶化度が高まる、工程と、 (c)前記ポリラクチドフィルムを前記処理されたツール表面から取り外す工程と、を含む、方法。
IPC (6件):
B29C 59/04 ,  C08J 5/18 ,  C08L 101/16 ,  B29C 33/58 ,  B29C 47/14 ,  B29C 47/88
FI (6件):
B29C59/04 Z ,  C08J5/18 ,  C08L101/16 ,  B29C33/58 ,  B29C47/14 ,  B29C47/88 Z
Fターム (48件):
4F071AA43 ,  4F071AA89 ,  4F071AB18 ,  4F071AB20 ,  4F071AB26 ,  4F071AB29 ,  4F071AC09 ,  4F071AC10 ,  4F071AC12 ,  4F071AC15 ,  4F071AE04 ,  4F071AE22 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F202AF01 ,  4F202AG01 ,  4F202AG05 ,  4F202AH66 ,  4F202CA19 ,  4F202CB01 ,  4F202CM41 ,  4F202CM82 ,  4F207AA24A ,  4F207AB08 ,  4F207AF15 ,  4F207AG01 ,  4F207AH66 ,  4F207AJ09 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK65 ,  4F209AA01 ,  4F209AF01 ,  4F209AG01 ,  4F209AG05 ,  4F209PA03 ,  4F209PA04 ,  4F209PB02 ,  4F209PG12 ,  4F209PJ09 ,  4F209PN06 ,  4F209PQ01 ,  4J200AA14 ,  4J200BA17 ,  4J200CA01 ,  4J200EA11 ,  4J200EA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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