特許
J-GLOBAL ID:201303077088965567
恒温型の水晶発振器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245086
公開番号(公開出願番号):特開2013-051730
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】発振用素子の温度変化を低減して安定した発振周波数を得られる恒温型発振器を提供する。【解決手段】回路基板2に装着された導熱板6と、導熱板6における回路基板2との対向面の反対面に搭載された水晶振動子5と、水晶振動子5とともに発振回路を構成する発振用素子7及び水晶振動子5の温度を検出するサーミスタ8と、水晶振動子5を加熱する加熱抵抗9と、サーミスタ8及び加熱抵抗9とともに温度制御回路を構成して少なくともパワートランジスタ10aを含む温度制御素子10とを有する恒温型の水晶発振器1において、導熱板6の外周部には水晶振動子5を中心とした点対称となる位置に少なくとも厚さ方向に連通した開放部12a、12b、12c、12dが形成され、開放部12の全てに同数のパワートランジスタ10a及び加熱抵抗9がそれぞれ一つ以上配置された構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回路基板に装着された矩形状の導熱板と、
前記導熱板における前記回路基板との対向面の反対面に搭載された水晶振動子と、
前記回路基板に搭載され、前記水晶振動子とともに発振回路を構成する発振用素子及び前記水晶振動子の温度を検出する温度センサと、
前記回路基板に搭載され、前記温度センサの検出する温度に応じて前記水晶振動子を加熱する加熱抵抗と、
前記回路基板に搭載され、前記温度センサ及び前記加熱抵抗とともに温度制御回路を構成するパワートランジスタを含む温度制御素子とを有する恒温型の水晶発振器において、
前記導熱板の4側面のそれぞれの中央部には、少なくとも厚さ方向に連通した開放部が形成され、
前記4側面のそれぞれの前記開放部の全てに、前記水晶振動子の中心から等距離に前記パワートランジスタ及び前記加熱抵抗が、それぞれ一つ配置され、
前記パワートランジスタ及び前記加熱抵抗はそれぞれ前記水晶振動子の中心に対して点対称となる位置に配置されたことを特徴とする恒温型の水晶発振器。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5J079AA04
, 5J079BA02
, 5J079BA39
, 5J079BA43
, 5J079CA04
, 5J079CA12
, 5J079CB02
, 5J079FA01
, 5J079FA24
, 5J079HA10
, 5J079HA16
, 5J079HA25
, 5J079HA30
引用特許:
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