特許
J-GLOBAL ID:201303077977031983

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 崇裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-108200
公開番号(公開出願番号):特開2013-233329
出願日: 2012年05月10日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】大当り遊技の終了後に内部状態が変化した場合であっても、その内部状態の変化に柔軟に対応して先読み演出を実行する。【解決手段】内部抽選の事前の判定は高確率状態に移行した際の当選結果について実行し、変動パターンの事前の判定は特殊特殊リーチ後非当選変動パターンが選択されるか否かを判定する。そして、事前の判定結果が高確率状態に移行した際には当選となる抽選要素が存在しているとの判定結果であり、かつ、特定当選種類(16ラウンド確変図柄1,4ラウンド確変図柄1)に該当すると決定されたことを契機として大当り遊技が実行された場合、もしくは事前の判定結果が特殊リーチ後非当選変動パターンが選択される抽選要素が存在しているとの判定結果である場合、大当り遊技の終了後に特殊モード演出(ナイトモード演出)を実行する。【選択図】図68
請求項(抜粋):
遊技中に抽選契機が発生すると、遊技者の利益に関わる内部抽選を実行する内部抽選実行手段と、 前記内部抽選実行手段により前記内部抽選が実行されると、予め定められた変動時間にわたって図柄を変動表示させた後に前記内部抽選の結果に応じた態様で図柄を停止表示させる図柄表示手段と、 前記図柄表示手段により変動表示される図柄の変動パターンについて、リーチ後当選変動パターン及びリーチ後非当選変動パターンを含む基本変動パターンと、特殊リーチ後当選変動パターン及び特殊リーチ後非当選変動パターンを含む特殊変動パターンとを有する複数種類の変動パターンを予め規定する変動パターン規定手段と、 前記図柄表示手段による図柄の変動表示の実行に際して、前記変動パターン規定手段により規定された複数種類の前記変動パターンの中からいずれかを選択的に決定する変動パターン決定手段と、 前記内部抽選の結果が当選に該当した結果、前記図柄表示手段により当選を表す態様で図柄が停止表示されたことを契機として特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記特別遊技実行手段により実行される前記特別遊技が終了すると、前記内部抽選実行手段による前記内部抽選の実行に際して、少なくとも通常の当選確率が適用される低確率状態を設定するか、もしくは前記低確率状態に比較して高い当選確率が適用される高確率状態を設定するかのいずれかを選択的に決定する確率状態設定手段と、 前記内部抽選実行手段による前記内部抽選で得られる当選時の結果について、少なくとも特定当選種類を含む複数の当選種類を予め規定する当選種類規定手段と、 前記内部抽選実行手段による前記内部抽選で当選の結果が得られた場合、前記当選種類規定手段により規定された複数の当選種類のいずれに該当するかを決定する当選種類決定手段と、 前記特別遊技の終了後に前記図柄表示手段により実行される図柄の変動表示の回数に対応する特別遊技後変動回数が規定回数に達するまでの特殊期間については前記変動パターン決定手段が選択可能な前記変動パターンの種類を前記特殊変動パターンに規制する一方、前記特殊期間以外の期間については前記変動パターン決定手段が選択可能な前記変動パターンの種類を前記基本変動パターンに規制する変動パターン規制手段と、 前記図柄表示手段により前記図柄の変動表示の開始を可能とする始動条件が満たされる前に前記抽選契機が発生すると、前記内部抽選実行手段による前記内部抽選に用いるための抽選要素を取得する抽選要素取得手段と、 前記抽選要素取得手段による抽選要素の取得に付随して、前記変動パターン規定手段により規定された複数の変動パターンの中からいずれを選択するかを決定するための変動パターン決定要素を取得する変動パターン決定要素取得手段と、 前記抽選要素取得手段により取得された抽選要素及び前記変動パターン決定要素取得手段により取得された変動パターン決定要素を取得した順に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により前記抽選要素が新たに記憶された場合、前記始動条件が満たされる前にその新たな前記抽選要素を用いて前記低確率状態に移行された際の内部抽選の結果及び前記高確率状態に移行された際の内部抽選の結果を事前に判定する抽選結果先判定手段と、 前記記憶手段により前記変動パターン決定要素が新たに記憶された場合、前記始動条件が満たされる前にその新たな変動パターン決定要素を用いて前記変動パターン決定手段により前記特殊リーチ後非当選変動パターンが選択されるか否かを事前に判定する変動パターン先判定手段と、 前記抽選結果先判定手段による事前の判定結果が前記低確率状態及び前記高確率状態のうちいずれの状態に移行した際にも当選となる抽選要素が存在しているとの判定結果である場合、前記抽選結果先判定手段による事前の判定結果が前記低確率状態に移行した際には非当選となるが前記高確率状態に移行した際には当選となる抽選要素が存在しているとの判定結果である場合、もしくは前記変動パターン先判定手段による事前の判定結果が前記変動パターン決定手段により前記特殊リーチ後非当選変動パターンが選択される抽選要素が存在しているとの判定結果である場合、前記特別遊技実行手段による特別遊技の終了後に、前記変動パターン決定手段により選択された特殊変動パターンの特殊変動時間を利用して、前記図柄表示手段による図柄の変動表示において当選を表す態様で図柄が停止表示される可能性があることを示唆する内容の特殊モード演出を実行する特殊モード演出実行手段と を備える遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (11件):
2C333AA11 ,  2C333CA07 ,  2C333CA28 ,  2C333CA33 ,  2C333CA47 ,  2C333CA50 ,  2C333CA51 ,  2C333CA55 ,  2C333CA60 ,  2C333CA78 ,  2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-037766   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-041049   出願人:株式会社ニューギン
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-022572   出願人:株式会社平和

前のページに戻る