特許
J-GLOBAL ID:201303078068394128
鉛直遮水層構築工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋田 修
, 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-261524
公開番号(公開出願番号):特開2013-111547
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
廃棄物等の海面埋立処分場を外の海から区画するための仕切護岸であって、
前記仕切護岸をケーソンや矢板のような既製の構造物を列状に立設し、前記立設する構造物の間に遮水処理するに際して、
前記構造物の接続部での上下に長く、小さい断面積のたて穴として構成される空間に、遮水材を充填するために、筒状で下端部分に開閉可能な弁部材を設けた容器を、作業装置のクレーン等の吊り具に付設する操作ワイヤにより垂下して移動可能に構成し、
前記容器の筒の下端部に操作ワイヤで引き上げる状態で設けた弁部材を、前記操作ワイヤを緩めて開き、容器の中に収容している遮水材を排出させて、遮水材を遮水層施工部のたて穴の下から上に向けて供給することを特徴とする鉛直遮水層構築工法。
IPC (4件):
B09B 1/00
, E02B 3/16
, E02B 3/06
, E02D 5/04
FI (4件):
B09B1/00 F
, E02B3/16 B
, E02B3/06
, E02D5/04
Fターム (23件):
2D049EA03
, 2D049FB03
, 2D049FB11
, 2D049FB12
, 2D049FB13
, 2D049FB14
, 2D049FB15
, 2D049FC02
, 2D049FD08
, 2D118AA20
, 2D118BA01
, 2D118BA03
, 2D118BA05
, 2D118BA06
, 2D118DA05
, 2D118FA06
, 2D118FA10
, 2D118FB12
, 2D118GA01
, 2D118GA09
, 4D004AA46
, 4D004BB02
, 4D004CB50
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
遮水壁の構築法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-288164
出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
-
遮水壁ジョイント部の遮水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-114859
出願人:ワールドエンジニアリング株式会社, 日本道路株式会社, 大成ロテック株式会社, 日本海上工事株式会社
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