特許
J-GLOBAL ID:201303078889690108
歯車装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-156634
公開番号(公開出願番号):特開2013-024258
出願日: 2011年07月15日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】内歯ピンと外歯歯車との相対的なズレによって生じる異常磨耗等の不具合を解消し、かつ、部品点数の増加を抑えることが可能な歯車装置を提供する。【解決手段】歯車装置1は、外筒2と、内歯ピン3と、キャリア4とを備えている。外筒2の内周面には、当該外筒2の軸方向に延びる複数のピン溝13が形成され、内歯ピン3は、ピン溝13に嵌合している。ピン溝13は、その長さが内歯ピン3の長さよりも長くなるように形成されている。キャリア4は、押え面7cを有する一対の押え部材7を備えている。押え面7cは、内歯ピン3および外歯6aを有する揺動歯車6の軸方向の移動を規制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
主軸受を介して相対的に回転可能に互いに連結された一対の相手側部材間で所定の減速比で回転力を伝達するための歯車装置であって、
一方の相手側部材に固定可能な外筒と、
前記外筒の内周面において当該外筒の軸方向に沿って取り付けられた複数の内歯ピンと、
前記外筒の内部に収納され、他方の相手側部材に固定可能なキャリアと、
前記キャリアに回転自在に支持されたクランク軸と、
前記クランク軸の回転に連動して揺動するように前記キャリアに支持され、前記内歯ピンと噛み合うことが可能な外歯を有する揺動歯車と、
を備え、
前記外筒の内周面には、当該外筒の軸方向に延びる複数のピン溝が形成され、前記内歯ピンは、前記ピン溝に嵌合しており、
前記ピン溝は、その長さが前記内歯ピンの長さよりも長くなるように形成されており、
前記キャリアは、前記内歯ピンおよび前記揺動歯車の軸方向の移動を規制する、
ことを特徴とする歯車装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3J027FA19
, 3J027FA37
, 3J027FB31
, 3J027FB32
, 3J027FC04
, 3J027GC02
, 3J027GC24
, 3J027GC26
, 3J027GE11
, 3J027GE21
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
偏心揺動歯車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-210682
出願人:住友重機械工業株式会社
-
遊星歯車減速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-010375
出願人:帝人製機株式会社
-
動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-381221
出願人:住友重機械工業株式会社
審査官引用 (3件)
-
偏心揺動歯車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-210682
出願人:住友重機械工業株式会社
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遊星歯車減速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-010375
出願人:帝人製機株式会社
-
動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-381221
出願人:住友重機械工業株式会社
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