特許
J-GLOBAL ID:201303079050858417

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-118086
公開番号(公開出願番号):特開2013-244077
出願日: 2012年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】始動口への遊技球の入球率が向上された入球率向上状態の継続に期待する遊技者の興趣を高めることができる遊技機を提供すること。【解決手段】演出制御用CPUは、第1変短期間T1において、分岐回数の特図変動ゲームのうち未だ実行されていない特図変動ゲームの残回数を計数し、その計数された回数を上限として報知回数を決定する(ステップSo37)。また、演出制御用CPUは、第2変短期間T2において、保留中の特図変動ゲームに、開始前転落判定の判定結果が肯定となり、且つ開始前大当り判定の判定結果が否定となる特図変動ゲームが含まれていないか否かを判定し、当該判定結果が肯定の場合、演出制御用RAMに記憶されている保留記憶数を報知回数として決定する。そして、演出制御用CPUは、決定した報知回数を示す残回数画像を表示させ、継続回数報知演出が実行されるように演出表示装置の表示内容を制御する。【選択図】図40
請求項(抜粋):
遊技盤に配設された始動口と、 前記始動口へ遊技球が入球容易な開状態、及び前記始動口へ遊技球が入球困難な閉状態に動作可能な開閉装置と、 前記開閉装置の動作態様を特定可能な動作情報として、前記開閉装置の動作態様を通常動作態様とすることを特定可能な通常動作情報、及び前記通常動作態様と比較して前記始動口への遊技球の入球率が向上される特別動作態様とすることを特定可能な特別動作情報を記憶可能な動作情報記憶手段と、 前記動作情報記憶手段に通常動作情報が記憶されている場合には、前記開閉装置を前記通常動作態様に制御し、前記始動口への入球率が向上されていない非入球率向上状態に制御する一方で、前記動作情報記憶手段に特別動作情報が記憶されている場合には、前記開閉装置を前記特別動作態様に制御し、前記始動口への入球率が前記非入球率向上状態よりも向上される入球率向上状態に制御する開閉制御手段と、 乱数を生成する乱数生成手段と、 前記始動口に入球した遊技球を検知する入球検知手段と、 前記入球検知手段により遊技球が入球検知されたことを契機として、前記乱数生成手段が生成する乱数の値を取得するとともに、当該取得した乱数の値を乱数記憶手段に記憶させる乱数取得手段と、 大当りか否かを認識可能な表示結果を導出する図柄変動ゲームを開始させるときに、前記乱数記憶手段に記憶されている乱数の値のうち大当り判定用乱数の値を用いて、特別入賞口の開放を伴う大当り遊技を付与する大当りか否かの開始期大当り判定を実行する開始期大当り判定手段と、 前記開始期大当り判定の判定結果が肯定となる場合であって前記大当り遊技の終了に伴って前記入球率向上状態に移行させる場合には、前記図柄変動ゲームの実行に伴って前記非入球率向上状態へ移行させない図柄変動ゲームの回数となる非移行回数を特定する非移行回数特定手段と、 前記大当り遊技の終了に伴って前記入球率向上状態に移行させる場合には、前記動作情報記憶手段に特別動作情報を記憶させて前記入球率向上状態へ移行させ、 前記動作情報記憶手段に特別動作情報を記憶させた場合には、前記非移行回数の図柄変動ゲームの実行に伴って前記動作情報記憶手段に通常動作情報を記憶させる通常動作態様移行制御、及び前記移行回数の図柄変動ゲームの終了後において、前記図柄変動ゲームを開始させるときに、当該図柄変動ゲームにおける開始期大当り判定に用いられる大当り判定用乱数の値と同じ入球検知を契機として取得された乱数の値のうち移行判定用乱数の値を用いる抽選により、前記入球率向上状態から前記非入球率向上状態へ移行させるか否かの開始期移行判定を実行し、当該開始期移行判定の判定結果が肯定となることを条件として前記動作情報記憶手段に通常動作情報を記憶させる特別動作態様移行制御のうち何れかの動作態様移行制御を実行して前記非入球率向上状態へ移行させる動作情報制御手段と、 前記図柄変動ゲームを開始させるときよりも前に、当該図柄変動ゲームの開始に伴って前記動作情報制御手段が前記特別動作態様移行制御を実行するか否かを、その図柄変動ゲームにおける開始期大当り判定に用いられる大当り判定用乱数の値と同じ入球検知を契機として取得された移行判定用乱数の値をもとに判定する開始前移行判定を実行可能な開始前移行判定手段と、 予め定めた第1計数条件の成立を契機として、前記非移行回数の図柄変動ゲームのうち未だ実行されていない図柄変動ゲームの残回数を計数する第1回数計数手段と、 予め定めた第2計数条件の成立を契機として開始前移行判定の判定結果を参照し、前記乱数記憶手段に乱数の値が記憶されていることにより実行が保留されている図柄変動ゲームのうち、前記開始前移行判定の判定結果が否定となった図柄変動ゲームが、最も早く記憶された乱数の値に基づく図柄変動ゲームから前記第2計数条件の成立後に順に連続して実行される回数を計数する第2回数計数手段と、 前記移行回数の図柄変動ゲームが実行される迄の第1期間において、前記第1回数計数手段の計数結果に基づき演出実行手段を制御し、前記第1回数計数手段が計数した図柄変動ゲームの回数を上限として、遊技機の遊技状態が入球率向上状態から非入球率向上状態へ移行されることなく実行される図柄変動ゲームの回数を報知する第1回数報知演出を実行させる制御を可能な第1回数報知制御手段と、 前記大当り遊技の終了に伴って前記動作情報記憶手段に前記特別動作情報が記憶されてから前記通常動作情報が記憶される迄の期間において前記第1期間の終了後である第2期間が生ずる場合には、少なくとも当該第2期間において、前記第2回数計数手段の計数結果に基づき演出実行手段を制御し、前記第2回数計数手段が計数した図柄変動ゲームの回数を上限として、遊技機の遊技状態が入球率向上状態から非入球率向上状態へ移行されることなく実行される図柄変動ゲームの回数を報知する第2回数報知演出を実行させる制御を可能な第2回数報知制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (5件):
2C333AA11 ,  2C333CA06 ,  2C333CA08 ,  2C333CA56 ,  2C333CA77
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-143281   出願人:株式会社ソフイア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-314872   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-179269   出願人:株式会社ソフイア
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-143281   出願人:株式会社ソフイア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-314872   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-179269   出願人:株式会社ソフイア

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