特許
J-GLOBAL ID:201303079152118922

一対のロック機構付き電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼波 知明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-162546
公開番号(公開出願番号):特開2013-026159
出願日: 2011年07月25日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】スライダなどの部材を不要として部品点数を少なくしてコスト低減の可能性を引き出すと共にスライダなどの操作を不要として操作性を向上させ、両コネクタを比較的弱い力でロックし又は比較的強い力でロックすることを選択的に行う。【解決手段】第2コネクタ200を第1コネクタ100に第1コネクタの反実装側から厚さ方向に沿って押しつけていくと、凸部211a、211bが、連通溝112b、112dの反実装側の端部に嵌まり、さらに連通溝の実装側の端部に至ると第2ハウジングが第1ハウジングの収容部114に挿入して両コネクタの第1の嵌合が行われ、次いで第2コネクタを奥行き方向に沿って手前へ所定距離だけずらすと、凸部が、凹部112a、112cに沿って奥行き方向手前へ移動して凹部を構成する壁により厚さ方向への移動が阻止されて両コネクタの第2の嵌合が行われるように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
厚さ方向において実装されるときに実装先部材に近くなる側を実装側とし、これと反対側を反実装側としたときに、 第1コネクタと、上記第1コネクタに上記第1コネクタの上記反実装側から嵌合することになる第2コネクタとを備え、 上記第1コネクタは、第1ハウジングと、上記第1ハウジングに設けられた第1コンタクトとを備え、 上記第1ハウジングは、底壁と、上記底壁の上記反実装側に設けられて上記厚さ方向と直交する幅方向に対向する二つの側壁とを有し、上記二つの側壁の間に上記反実装側に向かって開放された収容部が形成されており、 上記第1コンタクトは、上記収容部に臨んで配置された接触部と、上記第1ハウジングの外側に導出された接続部とを有しており、 上記第2コネクタは、上記第1ハウジングの上記収容部に対応する形状に形成されて上記収容部に挿入されることになる第2ハウジングと、上記第2ハウジングに設けられた第2コンタクトとを備え、 上記第2ハウジングは、上記幅方向の両側に側壁を有し、 上記第2コンタクトは、上記第2ハウジングが上記第1ハウジングの上記収容部に挿入したときと、さらに上記第2ハウジングがそこから上記厚さ方向及び上記幅方向のいずれにも直交する奥行き方向の手前に所定距離ずれたときに上記第1コンタクトの上記接触部に接触するように配置された接触部と、上記奥行き方向に延びる導電部材の上記奥行き方向奥側の終端を接続する接続部とを有しており、 上記第2ハウジングの上記側壁の上記幅方向外側の面に、上記幅方向外側へ突出する凸部が設けられていると共に、上記第1ハウジングの上記側壁の上記幅方向内側の面に、上記幅方向外側へ凹んで上記奥行き方向に延びる凹部と、この凹部よりも上記奥行き方向奥側において上記実装側の端部が上記凹部に連通し上記反実装側の端部が上記側壁の上記反実装側にまで至る連通溝とが設けられており、 上記第2コネクタを上記第1コネクタに上記第1コネクタの上記反実装側から上記厚さ方向に沿って押しつけていくと、上記凸部が、上記連通溝の上記反実装側の端部に嵌まり、さらに上記連通溝の上記実装側の端部に至ると上記第2ハウジングが上記第1ハウジングの上記収容部に挿入して上記両コネクタの第1の嵌合が行われ、次いで上記第2コネクタを上記奥行き方向に沿って手前へ上記所定距離だけずらすと、上記凸部が、上記凹部に沿って上記奥行き方向手前へ移動して上記凹部を構成する壁により上記厚さ方向への移動が阻止されて上記両コネクタの第2の嵌合が行われるように構成した一対のロック機構付き電気コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/639
FI (1件):
H01R13/639 Z
Fターム (10件):
5E021FA03 ,  5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB02 ,  5E021FB07 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021HC07 ,  5E021HC31
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電気コネクタ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-177385   出願人:ヒロセ電機株式会社
  • FPCコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-021053   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • 電線対基板コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-303456   出願人:モレックスインコーポレイテド
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審査官引用 (4件)
  • 電気コネクタ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-177385   出願人:ヒロセ電機株式会社
  • FPCコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-021053   出願人:埼玉日本電気株式会社
  • 電線対基板コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-303456   出願人:モレックスインコーポレイテド
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