特許
J-GLOBAL ID:201303079164056388

リグニン誘導体の製造方法、リグニン二次誘導体の製造方法および天然有機化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-174273
公開番号(公開出願番号):特開2013-035969
出願日: 2011年08月09日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】溶融性および溶解性に優れ、かつ、反応性が高く、硬化させたときの機械的特性に優れたリグニン誘導体およびリグニン二次誘導体を効率よく製造するリグニン誘導体の製造方法およびリグニン二次誘導体の製造方法、および、リグニン誘導体を効率よく分離するとともに、各種原料等に適用可能なセルロースおよびヘミセルロース由来の化合物をも効率よく分離し、これらの天然有機化合物を効率よく製造可能な天然有機化合物の製造方法を提供すること。【解決手段】バイオマスを分解して得られるリグニン誘導体の製造方法であって、バイオマスを水と非プロトン性極性溶媒とを含む混合溶媒存在下におき、高温高圧下で処理する第1の分解工程と、得られた可溶部を高温高圧下で処理する第2の分解工程と、得られた処理物から非プロトン性極性溶媒を留去し、不溶分としてリグニン誘導体を得る留去工程と、を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
バイオマスを分解して得られるリグニン誘導体の製造方法であって、 バイオマスを水と非プロトン性極性溶媒とを含む混合溶媒存在下におき、これらを高温高圧下で分解処理する第1の分解工程と、 前記第1の分解工程により得られた可溶部を高温高圧下で分解処理する第2の分解工程と、 前記第2の分解工程により得られた処理物から非プロトン性極性溶媒を留去し、残存物中の不溶分としてリグニン誘導体を得る留去工程と、を有することを特徴とするリグニン誘導体の製造方法。
IPC (1件):
C08H 7/00
FI (1件):
C08H6/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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