特許
J-GLOBAL ID:201303079232348368

電子スピン偏極イオンビーム発生方法及びその発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-166145
公開番号(公開出願番号):特開2013-029435
出願日: 2011年07月29日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】本発明は、光ポンピング法を用いず、スピン偏極率の絶対値が0.05以上である電子スピン偏極イオンビーム発生方法及びその発生装置を提供することを課題とする。【解決手段】希ガス元素イオンからなるイオンビームを発生させる工程と、前記イオンビームを標的12の一面12aに入射して、散乱イオンビームを出射させる工程と、前記散乱イオンビームを静電アナライザ13内に取り込んで、電界を印加して、電子スピン偏極イオンビームを発生させる工程と、を有する電子スピン偏極イオンビーム発生方法であって、前記イオンビームを標的12の一面12aに入射する際、前記イオンビームの入射方向と前記散乱イオンビームの出射方向の両者を含む散乱面に対して、磁場の方向が80°以上100°以下の方向となるように、磁場を印加する電子スピン偏極イオンビーム発生方法を用いることによって前記課題を解決できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
希ガス元素イオンからなるイオンビームを発生させる工程と、 前記イオンビームを標的の一面に入射して、散乱イオンビームを出射させる工程と、 前記散乱イオンビームを静電アナライザ内に取り込んで、電界を印加して、電子スピン偏極イオンビームを発生させる工程と、を有する電子スピン偏極イオンビーム発生方法であって、 前記イオンビームを標的の一面に入射する際、前記イオンビームの入射方向と前記散乱イオンビームの出射方向の両者を含む散乱面に対して、磁場の方向が80°以上100°以下の方向となるように、磁場を印加することを特徴とする電子スピン偏極イオンビーム発生方法。
IPC (2件):
G21K 1/00 ,  G01N 27/62
FI (2件):
G21K1/00 A ,  G01N27/62 G
Fターム (1件):
2G041CA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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