特許
J-GLOBAL ID:201303081035081117

ポリシアル酸におけるエンドトキシンの低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-118723
公開番号(公開出願番号):特開2013-216900
出願日: 2013年06月05日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】ポリシアル酸(PSA)及びエンドトキシンを含む発酵ブロス試料のエンドトキシン含有量を低減させる方法の提供。【解決手段】(i)pKaが少なくとも12である塩基を該試料に添加し、pHが少なくとも12である塩基性溶液を形成すると共に、該溶液を所定の温度で所定の時間インキュベーションする工程と、(ii)PSAの回収工程であって:(a)陰イオン交換カラムに前記塩基性溶液を通過させることによりイオン交換樹脂にPSAを吸収させること、(b)該カラムを1種類の洗浄緩衝液で洗浄することにより前記イオン交換樹脂にPSAが吸収されたままにすること、及び(c)溶出緩衝液を使用して前記カラムから前記PSAを溶出させることであって、エンドトキシン含有量が低減したPSAの生成物溶液を溶出させることによる(ii)PSAの回収工程との連続する工程を含む、方法に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリシアル酸及びエンドトキシンを含有する試料の該エンドトキシン含有量を低減する方法であって、 (i)pKaが少なくとも12である塩基を該試料に添加し、pHが少なくとも12である塩基性溶液を形成し、該溶液を所定の温度で所定の時間インキュベーションする工程と、 (ii)エンドトキシン含有量が低減したポリシアル酸を回収する工程と の連続する工程と、 (iii)工程(i)の前、工程(i)と工程(ii)との間、又は工程(ii)の後のいずれかに実施する疎水性相互作用クロマトグラフィにより試料のエンドトキシン含有量を更に低減させる工程を含む、方法。
IPC (1件):
C08B 37/00
FI (1件):
C08B37/00 P
Fターム (11件):
4C090AA04 ,  4C090BA62 ,  4C090BA94 ,  4C090BB25 ,  4C090BB29 ,  4C090BB41 ,  4C090BC19 ,  4C090CA13 ,  4C090CA33 ,  4C090DA22 ,  4C090DA23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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