特許
J-GLOBAL ID:201303081468454708
マグネシウムアノード及び硫黄と適合性がある安定で安全な電解質を含む電気化学デバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 永坂 友康
, 高橋 正俊
, 河野上 正晴
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-508196
公開番号(公開出願番号):特表2013-525993
出願日: 2011年04月27日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
マグネシウムを含むアノード、マグネシウム参照に対する少なくとも3.2Vの電圧に対して安定であるカソード、及び電解質を含む電気化学デバイスであって、該電解質は電気化学活性マグネシウム塩を含み、該電気化学活性マグネシウム塩は、有機マグネシウム化合物をアルミニウム化合物とエーテル溶剤中で混合すること、及び反応混合物から電気化学活性塩を分離することにより得られる、電気化学デバイスが提供される。分離された電気化学活性塩は従来のグリニャールをベースとする電解質系と比較して安定しておりそして取り扱いが安全である。
請求項(抜粋):
マグネシウムを含むアノード、
マグネシウム参照に対する少なくとも3.2Vの電圧に対して安定であるカソード、及び、
電解質、
を含む、電気化学デバイスであって、該電解質は電気化学活性塩を含み、該電気化学活性塩は、
式(I):
RMgX (I)、
式(II):
R2Mg (II)、または
それらの混合物のマグネシウム塩を、
式(III):
AlX3 (III)、
式(IV):
AlR'X2 (IV)、または
それらの混合物のアルミニウム化合物とエーテル溶剤中で混合すること
(上式中、RはC1〜C10アルキル、場合により置換されているフェニル、NR2''、又はOR'''であり、
R''はC1〜C10アルキル、場合により置換されているフェニル、ポリ芳香族基、又はSiR3'''であり、
R'''は独立にC1〜C10アルキル又は場合により置換されているフェニルであり、
XはF、Cl、Br、又はIである)、並びに
形成された電気化学活性塩をエーテル溶剤混合物から分離すること、
により得られる、電気化学デバイス。
IPC (3件):
H01M 10/054
, H01M 10/056
, H01M 4/38
FI (4件):
H01M10/054
, H01M10/0568
, H01M4/38 Z
, H01M10/0569
Fターム (20件):
5H029AJ03
, 5H029AJ12
, 5H029AJ14
, 5H029AK05
, 5H029AL11
, 5H029AM04
, 5H029AM07
, 5H029CJ12
, 5H029HJ02
, 5H029HJ18
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050AA19
, 5H050BA15
, 5H050CA11
, 5H050CB11
, 5H050DA18
, 5H050GA12
, 5H050HA02
, 5H050HA18
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る