特許
J-GLOBAL ID:201303082034539612

織機における運転制御装置及び運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-027492
公開番号(公開出願番号):特開2013-163876
出願日: 2012年02月10日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】織機駆動モータを過励磁するためのデルタ結線回路を用いた場合の起動時の織段発生を防止する。【解決手段】デルタ用電磁接触器25を駆動するデルタ駆動回路27及びスター用電磁接触器26を駆動するスター駆動回路29は、インバータ28を介して副制御コンピュータC1のON-OFF制御を受ける。副制御コンピュータC1及びインバータ28によって構成される制御手段Ciは、織機の起動時にデルタ結線回路を用いて織機駆動モータMを起動する起動運転制御機能を有する。起動運転制御機能は、予め設定された特定ゼロクロスタイミングと、特定ゼロクロスタイミングに後続するゼロクロスタイミングとの間の特定タイミングでデルタ駆動回路27をONし、該ONの時点から予め設定された目標位相回数だけゼロクロスタイミングを計測した時点以後に到達するゼロクロスタイミングでデルタ駆動回路27をOFFする制御機能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
織機駆動モータを過励磁するためのデルタ結線回路と、前記織機駆動モータを励磁するためのスター結線回路とを備えた織機における運転制御装置において、 前記織機駆動モータに印加される電流の位相を検出する位相検出手段と、 織機の起動時に前記デルタ結線回路を用いて前記織機駆動モータを起動する起動運転制御機能を有する制御手段とを備え、 前記起動運転制御機能は、前記位相検出手段による位相検出制御開始時点以後の特定ゼロクロスタイミングと、前記特定ゼロクロスタイミングに後続するゼロクロスタイミングとの間の特定タイミングで前記デルタ結線回路のデルタ駆動回路をONし、前記ONの時点から予め設定された目標位相回数だけゼロクロスタイミングを計測した時点以後に到達するゼロクロスタイミングで前記デルタ駆動回路をOFFする制御機能である織機における運転制御装置。
IPC (1件):
D03D 51/02
FI (1件):
D03D51/02
Fターム (5件):
4L050AB01 ,  4L050AB08 ,  4L050ED01 ,  4L050ED23 ,  4L050ED33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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