特許
J-GLOBAL ID:201303082143163444

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 勉 ,  戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018390
公開番号(公開出願番号):特開2013-155979
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】吸収液散布孔自体に改良を加えて、冷媒蒸気の流れ方向やそれに直交する水平方向の長さを短くして機体を小型化する。【解決手段】横一側面に蒸発器に連なって冷媒蒸気を導入する導入路を備えた吸収器本体内に吸収液を受け留めるトレイ22を設ける。そのトレイ22の底板に吸収液散布孔23を水平方向に分散配備して吸収液を液滴として流下する吸収液散布手段を構成する。吸収液散布手段に供給される前に吸収液を過冷却する過冷却器を備える。吸収液散布孔23を、導入路から導入される冷媒蒸気の流れ方向に密で流れ方向に直交する水平方向に疎な状態で分布するように分散させてある。吸収液散布孔23の吸収液流入端側には、上方側程開口面積が大きい、鉛直方向の断面での形状が円弧状の流入ガイド38を形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
横一側面に蒸発器に連なって冷媒蒸気を導入する導入路を備えた吸収器本体と、前記吸収器本体内に設けられて吸収液を受け留める吸収液受け留め部材と、前記吸収液受け留め部材の底板に吸収液散布孔を水平方向に分散配備して吸収液を液滴として流下する吸収液散布手段と、前記吸収液散布手段に供給される前に吸収液を過冷却する過冷却器とを備え、かつ、前記吸収液散布孔を、前記導入路から導入される冷媒蒸気の流れ方向に密で流れ方向に直交する水平方向に疎な状態で分布するように分散させてある吸収式冷凍機において、 前記吸収液散布孔の吸収液流入端側に、上方側程開口面積が大きい斜面形状の流入ガイドを形成してあることを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (1件):
F25B 37/00
FI (1件):
F25B37/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-074844   出願人:大阪瓦斯株式会社
  • 流体流れを分割するための方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-196203   出願人:バイエルマテリアルサイエンスアクチエンゲゼルシャフト
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-234171   出願人:大阪瓦斯株式会社
全件表示

前のページに戻る