特許
J-GLOBAL ID:201303082391371908

CO2排出量監視装置、CO2排出量監視方法、CO2排出量監視プログラム、およびCO2排出量監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-229928
公開番号(公開出願番号):特開2013-090485
出願日: 2011年10月19日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】各電気機器におけるCO2排出量を即時性をもって精度良く算定することを可能とする。【解決手段】変電所における各発電所からの受電量を所定時間帯毎に受信し変電所別受電量として格納する処理と、送電元別受電量のデータを所定時間帯毎に受信し契約別受電量として格納する処理と、電力使用場所における各電気機器の電力使用量のデータを所定時間帯毎に受信し格納する処理と、所定時間帯毎の各発電所からの受電量と単位発電量あたりCO2排出量に基づいて変電所別CO2排出量単価を算定する処理と、所定時間帯毎の各送電元別の受電量と変電所別CO2排出量単価と自家発電設備での各発電方法に対応した単位発電量あたりCO2排出量とに基づいて契約別CO2排出量単価を算定する処理と、電力使用量に前記契約別CO2排出量単価を乗算して所定時間帯毎の各電気機器のCO2排出量を算定し出力する処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して他装置と通信する通信部と、 発電方法別の単位発電量あたりCO2排出量のデータを保持する記憶部と、 変電所における各発電所からの受電量のデータを、通信部を介して前記変電所の端末より所定時間帯毎に受信し、変電所別受電量として記憶部に格納する処理と、 変電所および自家発電設備から受電しうる電力使用場所で使用される電力の送電元別受電量のデータを、通信部を介して前記電力使用場所の端末より所定時間帯毎に受信し、契約別受電量として記憶部に格納する処理と、 前記電力使用場所における各電気機器の電力使用量のデータを、電力使用場所において各電力機器へ給電を行いつつ各電気機器の電力使用量を計測する給電型電力計より、通信部を介して所定時間帯毎に受信し記憶部に格納する処理と、 記憶部の変電所別受電量のデータが示す所定時間帯毎の各発電所からの受電量と、記憶部における前記各発電所の発電方法に対応した単位発電量あたりCO2排出量のデータとに基づいて、所定時間帯毎の変電所の総受電量で各発電方法のCO2排出量の総量を除算し、変電所別CO2排出量単価を算定する処理と、 記憶部の契約別受電量のデータが示す所定時間帯毎の各送電元別の受電量と、前記算定により得ている変電所別CO2排出量単価と、記憶部における、自家発電設備での各発電方法に対応した単位発電量あたりCO2排出量のデータとに基づいて、所定時間帯毎の電力使用場所での総受電量で各送電元のCO2排出量の総量を除算し、契約別CO2排出量単価を算定する処理と、 記憶部より、前記電力使用場所における各電気機器の所定時間帯毎の電力使用量のデータを読み出し、読み出した電力使用量に前記契約別CO2排出量単価を乗算して、所定時間帯毎の各電気機器のCO2排出量を算定し、出力部に出力する処理を実行する演算部と、 を備えることを特徴とするCO2排出量監視装置。
IPC (3件):
H02J 13/00 ,  H02J 3/00 ,  G06Q 50/06
FI (3件):
H02J13/00 301A ,  H02J3/00 C ,  G06F17/60 110
Fターム (7件):
5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064DA07 ,  5G066KA01 ,  5G066KA11 ,  5G066KB06 ,  5G066KD01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る