特許
J-GLOBAL ID:201303083138771777

高圧ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222893
公開番号(公開出願番号):特開2013-213488
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】 ダイアフラムの共振を抑制することができ、且つ汎用することができる高圧ポンプを提供する。【解決手段】 高圧ポンプ10は、第1ダイアフラム61と第2ダイアフラム64との間のダンパ室67内で固定され、高圧ポンプ10の作動状態において第1ダイアフラム61と第2ダイアフラム64との両方に接触する弾性部材71を備える。弾性部材71は、低圧燃料の圧力脈動の周波数がダイアフラム61、64の固有振動数に一致する状況下で共振によってダイアフラム61、64が更に大きく振動しようとすると、ダイアフラム61、64の更なる変形を抑制するように作用する。したがって、第1ダイアフラム61および第2ダイアフラム64の共振を抑制することができる。また、ダイアフラム61、64は、従来のようにエンジンや供給配管の仕様に応じて固有振動数をチューニングする必要がなく、汎用することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料を圧送可能な高圧ポンプ(10)であって、 加圧室(22)、外部から供給された燃料を収容可能な燃料室(23)、前記加圧室と前記燃料室とを接続する吸入通路(24)、および、前記加圧室の燃料を吐出可能な吐出通路(25)を有するハウジング(20)と、 前記ハウジングにより軸方向に往復移動可能に支持され、前記加圧室の容積を増減可能なプランジャ(30)と、 前記吸入通路を開閉可能な吸入弁(40)と、 前記吐出通路を開閉可能な吐出弁(50)と、 前記燃料室内に配置されている第1ダイアフラム(61、91、101)と、 前記燃料室内に配置され、前記第1ダイアフラムと共に前記燃料室に対し隔離されたダンパ室(67、98、108、276)を区画形成している第2ダイアフラム(64、94、104)と、 前記ダンパ室内で固定され、高圧ポンプの作動状態において前記第1ダイアフラムと前記第2ダイアフラムとの両方に接触する弾性部材(71、81、86、97、107、111、121、131、141、151、161、171、181、191、201、211、221、231、241、251、261、275、281、291)と、 を備えることを特徴とする高圧ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/44 ,  F02M 55/00
FI (3件):
F02M59/44 E ,  F02M59/44 A ,  F02M55/00 E
Fターム (4件):
3G066BA12 ,  3G066CA03 ,  3G066CB18 ,  3G066CE13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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