特許
J-GLOBAL ID:201203039069690887
パルセーションダンパおよびこれを備えた高圧ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-062930
公開番号(公開出願番号):特開2012-197732
出願日: 2011年03月22日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】燃料室に供給される燃料圧力差が大きく変化する環境下に対応し、高い脈動低減効果を得ることの可能なパルセーションダンパを提供する。【解決手段】第1ダイアフラム51と第2ダイアフラム61との間に設けられるプレート80に弾性部材40が取り付けられる。燃料室の燃料圧力により第1可動部52と第2可動部62とが互いに近づく方向に変位するとき、第1可動部52及び第2可動部62と弾性部材40とが当接し、第1可動部52と第2可動部62とプレート80との接触を防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料供給系統の燃料が流れる燃料室に設けられ、前記燃料供給系統に生じる燃料の圧力脈動を低減するパルセーションダンパであって、
前記燃料室の燃圧脈動により弾性変形可能な第1可動部、及びこの第1可動部の外縁に設けられる環状の第1外縁部を有する第1ダイアフラムと、
前記第1可動部と共に所定圧のガスが封入される密閉空間を形成し前記燃料室の燃圧脈動により弾性変形可能な第2可動部、及びこの第2可動部の外縁に設けられる環状の第2外縁部を有する第2ダイアフラムと、
前記第1外縁部と前記第2外縁部との間に設けられ、前記密閉空間へ延びる中間部材と、
前記中間部材に設けられ、前記燃料室の燃料圧力により前記第1可動部と前記第2可動部とが互いに近づく方向に変位するとき、前記第1可動部及び前記第2可動部の少なくともいずれか一方と当接し、前記第1可動部と前記第2可動部と前記中間部材との接触を防ぐことの可能な弾性部材とを備えることを特徴とするパルセーションダンパ。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M59/44 E
, F02M59/44 A
Fターム (5件):
3G066AD02
, 3G066BA12
, 3G066CA38
, 3G066CB12
, 3G066CB18
引用特許:
出願人引用 (10件)
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パルセーションダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-136437
出願人:株式会社デンソー
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フューエルデリバリパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-069628
出願人:トヨタ自動車株式会社, マルヤス工業株式会社
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デリバリパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-327680
出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (10件)
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パルセーションダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-136437
出願人:株式会社デンソー
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フューエルデリバリパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-069628
出願人:トヨタ自動車株式会社, マルヤス工業株式会社
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デリバリパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-327680
出願人:トヨタ自動車株式会社
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