特許
J-GLOBAL ID:201303083340462395

マイクロニードルデバイスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-234831
公開番号(公開出願番号):特開2013-090808
出願日: 2011年10月26日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】流体管路(貫通孔)を有するマイクロニードルデバイスにおいて、皮膚に対して小さい力で痛み無く穿刺可能で、かつ穿刺後は薬剤注入または血液、体液等の吸引を円滑に行うことが可能な高品質のマイクロニードルデバイスを提供する。【解決手段】平坦な基板11に複数の針状突起物12が基板11と一体的に整列した状態で形成された構造体であり、針状突起物12は境界面13を境に先端部17側が体内で可溶性を示す第1の材料14aで構成され、基板11側が不溶性の第2の材料14bで構成され、針状突起物12の内部に基板11の底面側にのみ貫通した流体管路15を有するマイクロニードルデバイス10。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平坦な基板の上面に複数の円錐状または多角錐状の微細な針状突起物を前記基板と一体的に整列した構造体であって、 前記針状突起物は、内部に前記基板に対し垂直もしくは略垂直な流体管路を有し、前記流体管路は前記境界面から僅かに前記針状突起物の先端側に近い位置から前記基板の底面までを貫通して形成され、かつ 前記針状突起物は、前記基板に対して水平もしくは少なくとも90°よりも小さな角度を持った境界面を境に上下2層の異なる材料からなり、前記境界面よりも先端側部分の第1の材料が人体の皮膚に接触すると溶解する可溶性材料であり、前記境界面よりも基板側部分の第2の材料が人体の皮膚に接触しても溶解しない不溶性材料であることを特徴とするマイクロニードルデバイス。
IPC (5件):
A61M 37/00 ,  A61M 5/32 ,  A61B 5/15 ,  B81B 1/00 ,  B81C 99/00
FI (5件):
A61M37/00 ,  A61M5/32 ,  A61B5/14 300H ,  B81B1/00 ,  B81C99/00
Fターム (12件):
3C081AA17 ,  3C081BA01 ,  3C081BA23 ,  3C081CA38 ,  3C081DA10 ,  3C081EA39 ,  4C038TA06 ,  4C038UJ01 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF05 ,  4C167AA71
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る