特許
J-GLOBAL ID:201303083759760990

栓体及び内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174635
公開番号(公開出願番号):特開2013-081758
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】処置具栓の簡単な取り外し及び再利用防止を行う。【解決手段】口金17の口金係合部25に、処置具栓21を着脱自在に取り付ける。処置具栓21は、栓本体30と栓取付フック31〜34を備える。各栓取付フック31〜34は口金係合部25に係止し、処置具栓21は口金17に取り付けられる。内視鏡の使用後に、処置具栓21を口金17から取り外す場合には、取り外し用具40を処置具栓21の挿通孔30aに挿入する。栓取付フック31〜34が取り外し用具40の押動部40aにより押されて、係合爪31aが取付解除位置に変位し、処置具栓21と口金17との係止が解除される。これと同時に、係止爪30fと用具係止爪40bが係止し、取り外し用具40が処置具栓21から抜けなくなる。処置具栓21の挿通孔30aが取り外し用具40により塞がれるため、処置具栓21の再利用が不能となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
内視鏡の口部に係合部を介して着脱自在に取り付けられる内視鏡用栓体において、 孔が形成された筒状の栓本体と、 前記栓本体の内部に配され、前記係合部に係合して栓本体を口部に取り付ける取付位置と取り付けを解除する取付解除位置との間で変位可能で、前記孔から栓本体の内部に取り外し用具が挿入された状態で、取り外し用具に押動されて前記取付解除位置に変位する栓取付フックと、 栓本体の内部に設けられ、栓本体に挿入された取り外し用具に係止し、この取り外し用具を栓本体から取り外し不能にする栓係止部と、を備えることを特徴とする内視鏡用栓体。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B1/00 334B ,  G02B23/24 A
Fターム (4件):
2H040DA56 ,  4C161HH23 ,  4C161JJ06 ,  4C161JJ11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡の鉗子栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-122982   出願人:HOYA株式会社
  • 経食道超音波心臓検査カプセル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-138465   出願人:バイオセンス・ウエブスター・インコーポレーテツド
  • 鉗子栓及び内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-198485   出願人:富士フイルム株式会社

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