特許
J-GLOBAL ID:201303083774829009

顕微鏡制御装置、顕微鏡制御システム、顕微鏡の制御方法、プログラム、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056095
公開番号(公開出願番号):特開2002-258163
特許番号:特許第4937457号
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも2つの対物レンズを備えた顕微鏡の制御を行い観察対象である標本の顕微鏡画像を取得する顕微鏡制御システムであって、 前記対物レンズと該対物レンズの開口数とを関連付けた対物レンズ情報を記録する対物レンズ情報記録手段と、 前記顕微鏡画像の取得のために選択された前記対物レンズの選択情報を取得する対物レンズ選択情報取得手段と、 前記対物レンズ選択情報取得手段により取得された前記選択情報に基づいて、選択された対物レンズに関連する開口数を前記対物レンズ情報記録手段から取得する対物レンズ開口数取得手段と、 前記対物レンズ開口数取得手段により取得された前記対物レンズの開口数と前記標本の観察のための光の波長とに基づいて、前記顕微鏡の焦点の位置の光軸方向の移動を行うときの1回当たりの該移動の間隔を決定する焦点移動間隔決定手段と、 前記標本に対する前記焦点の位置の光軸方向の移動を行うときの該移動の範囲を前記標本の厚みの推測値に基づいて決定する焦点移動範囲決定手段と、 前記移動の間隔及び前記移動の範囲によって前記標本の位置に対する前記焦点の位置を光軸方向に順次移動させるように前記顕微鏡の制御を行う焦点移動制御手段と、 前記焦点移動制御手段の制御によって前記標本の位置に対する前記焦点の位置の移動が前記移動の間隔でなされる度に、該焦点の位置が該移動後の位置であるときにおける前記顕微鏡画像を順次取得させるように前記顕微鏡の制御を行う顕微鏡画像取得制御手段と、 を有し、 Sを正常細胞の大きさとし、mを正常細胞に対する異常細胞の拡大若しくは縮小の倍率とし、kを細胞の重なり係数としたときに、前記焦点移動範囲決定手段は、前記移動の範囲をS×m×kと決定することを特徴とする顕微鏡制御システム。
IPC (4件):
G02B 21/26 ( 200 6.01) ,  G02B 7/04 ( 200 6.01) ,  G02B 7/28 ( 200 6.01) ,  G02B 21/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
G02B 21/26 ,  G02B 7/04 C ,  G02B 7/11 J ,  G02B 21/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 顕微鏡用のオートフォーカス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-005289   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • レーザ走査顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-212597   出願人:株式会社ニコン
  • 光学像再構成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045348   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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