特許
J-GLOBAL ID:201303083845129194
顕微鏡装置、光ピックアップ装置及び光照射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 南山 知広
, 河野 努
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011054819
公開番号(公開出願番号):WO2011-105618
出願日: 2011年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
顕微鏡装置は、第1の波長を持つ直線偏光を出力する光源と、液晶層を有し、直線偏光にその液晶層を透過させることにより、直線偏光をラジアル偏光に変換する偏光変換素子と、ラジアル偏光を物体面に集光する対物レンズと、物体面で反射された光を集光する集光レンズと、集光レンズにより集光された光を受光し、光の強度に応じた信号を出力する受光素子と、偏光変換素子が有する液晶層に、第1の波長に応じた電圧を印加するコントローラとを有する。偏光変換素子は、対物レンズの光源側の瞳面に配置される。
請求項(抜粋):
第1の波長を持つ直線偏光を出力する第1の光源と、
液晶分子が含まれる液晶層を有し、前記直線偏光に当該液晶層を透過させることにより、前記直線偏光をラジアル偏光に変換する偏光変換素子と、
前記ラジアル偏光を物体面に集光する対物レンズと、
前記物体面からの光を集光する集光レンズと、
前記集光レンズにより集光された光を受光し、当該光の強度に応じた信号を出力する受光素子と、
前記偏光変換素子が有する前記液晶層に前記第1の波長に応じた電圧を印加するコントローラと、
を有し、
前記偏光変換素子は、前記対物レンズの前記光源側に配置され、光軸に沿って配置された、入射光の一部の位相を反転する位相反転素子と、前記直線偏光をラジアル偏光に変換する偏光面回転素子とを有し、
前記偏光面回転素子は、前記液晶層と、該液晶層を挟んで対向するように配置された二つの第1の透明電極とを有し、
前記液晶層は、前記偏光面回転素子と前記光軸との第1の交点を中心とする円周方向に沿って配置された複数の領域を有し、前記複数の領域のそれぞれに含まれる前記液晶分子の配向方向は互いに異なり、
前記液晶層の前記複数の領域のそれぞれは、前記二つの第1の透明電極間に前記第1の波長に応じた電圧が印加されることにより、前記直線偏光のうちの当該領域を透過した成分の偏光面を、当該領域に含まれる前記液晶分子の配向方向に応じて前記第1の交点を中心とする放射方向に平行となるように回転させ、
前記位相反転素子は、該位相反転素子と前記光軸との第2の交点を中心とした放射方向に沿って交互に配置された第1の輪帯部分及び第2の輪帯部分を有し、前記第1の輪帯部分に入射した前記直線偏光または前記ラジアル偏光の位相を、前記第2の輪帯部分に入射した前記直線偏光または前記ラジアル偏光の位相に対して反転させる、
ことを特徴とする顕微鏡装置。
IPC (3件):
G02B 21/00
, G02F 1/13
, G11B 7/135
FI (3件):
G02B21/00
, G02F1/13 505
, G11B7/135 A
Fターム (25件):
2H052AA08
, 2H052AA09
, 2H052AC04
, 2H052AC10
, 2H052AC27
, 2H052AC29
, 2H052AC34
, 2H052AD35
, 2H088EA47
, 2H088HA20
, 2H088HA24
, 2H088HA28
, 2H088JA11
, 2H088KA07
, 5D789AA20
, 5D789AA22
, 5D789BB13
, 5D789EB02
, 5D789EC13
, 5D789EC32
, 5D789EC33
, 5D789FA05
, 5D789JA25
, 5D789JA31
, 5D789JA62
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