特許
J-GLOBAL ID:201303084294999431

インクジェット記録装置、およびインクジェット記録装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-190589
公開番号(公開出願番号):特開2013-052534
出願日: 2011年09月01日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】 素子列の一部を使用する記録モードを有する記録装置において、全てのノズル列内のインクを加熱する保温制御を行うと、凝集しやすい顔料インク等は、加熱すると溶媒のみが揮発していき吐出口内でインクの凝集(増粘、固着)が発生してしまう。インクが凝集すると、吐出口の詰まり等の吐出不良が発生し、他の記録モードに変更した際に、インクが吐出できない状態となっていることが懸念される。【解決手段】 複数の記録モードを有する記録装置において、選択された記録モードで記録動作に使用するエネルギー発生素子を用いて、保温動作を行う。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
熱エネルギーを発生して液体を吐出する複数のエネルギー発生素子からなる素子列を有する記録ヘッドと、 記録動作に用いる前記素子列の領域が異なる複数の記録モードを選択する選択手段と、 前記記録ヘッドの温度を検出するための温度検出手段と、 前記複数のエネルギー発生素子の駆動を制御する制御手段と、を有する記録装置であって、 前記制御手段は、前記温度検出手段によって検出された結果に基づいて、前記選択手段で選択された記録モードに対応する前記素子列の領域の複数のエネルギー発生素子に、液体が吐出されない程度の熱エネルギーを供給するように制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/165
FI (1件):
B41J3/04 102N
Fターム (8件):
2C056EA17 ,  2C056EB07 ,  2C056EB30 ,  2C056EC07 ,  2C056EC29 ,  2C056EC38 ,  2C056EC55 ,  2C056EC80
引用特許:
審査官引用 (3件)

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