特許
J-GLOBAL ID:201303084921283838

光ファイバ型線状発光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 戸川 公二 ,  中出 朝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-040709
公開番号(公開出願番号):特開2013-057924
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
【課題】 高い発光輝度を保ちつつ光源からの距離によって発光量に大きなバラツキが生じることもない発光バランスに優れた光ファイバ型線状発光体を提供すること。【解決手段】 透明樹脂材料から成る棒状体であって、空気よりも屈折率が大きいコア層1と;このコア層1を被覆する半透明樹脂材料から成るシース体であって、コア層1よりも屈折率が小さく、かつ、空気よりも屈折率が大きいクラッド層2とを含んで構成される光ファイバ型線状発光体において、前記コア層1に屈折率が1.45〜1.60のアクリル系樹脂を、クラッド層2に屈折率が1.35〜1.45の樹脂を使用すると共に、コア層1とクラッド層2の屈折率差が0.01〜0.15となるように双方の材料を選択し、更にクラッド層2の最大厚みを0.1〜1.0mm、可視光線の全光線透過率を60%以上、ヘイズ値を20%〜90%とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明樹脂材料から成る棒状体であって、空気よりも屈折率が大きいコア層(1)と;このコア層(1)に被覆一体化した半透明樹脂材料から成るシース体であって、コア層(1)よりも屈折率が小さく、かつ、空気よりも屈折率が大きいクラッド層(2)とを含んで構成される光ファイバ型線状発光体において、 前記コア層(1)に屈折率が1.45〜1.60のアクリル系樹脂を、クラッド層(2)に屈折率が1.35〜1.45の樹脂を使用すると共に、コア層(1)とクラッド層(2)の屈折率差が0.01〜0.15となるように双方の材料を選択し、更にクラッド層(2)の最大厚みを0.1〜1.0mm、可視光線の全光線透過率を60%以上、ヘイズ値を20%〜90%としたことを特徴とする光ファイバ型線状発光体。
IPC (1件):
G02B 6/00
FI (1件):
G02B6/00 326
Fターム (1件):
2H038BA44
引用特許:
審査官引用 (8件)
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