特許
J-GLOBAL ID:201303086571071207

光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  角田 成夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-003941
公開番号(公開出願番号):特開2013-142853
出願日: 2012年01月12日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】光ファイバ心線に過剰な張力や側圧を与えるおそれがなく、且つ心線識別性に優れた細径・高密度な多心光ファイバケーブルを提供すること。【解決手段】布設の際に光ファイバ心線1に加わる張力を一定以下に抑制可能な第1の抗張力体3を、抗張力体保持部51によりケーブルの全長に亘って当該ケーブル断面の略中心部に保持させるとともに、互いに撚り合わせ又はストレートに集合した複数本の光ファイバ心線を、抗張力体保持部51からケーブルの断面内においてケーブル外被2に向かって径方向に延び且つケーブルの全長に亘ってケーブル外被2の内部を当該ケーブルの断面内において区分する複数の隔壁部52間に配置してケーブルコアを形成し、当該ケーブルコアの外周に、温度変化によって生じるケーブル外被2の伸縮を抑制可能な第2の抗張力体4がケーブルの長手方向に沿ってその内部に配置されたケーブル外被2を施した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバ心線と、ケーブル外被と、第1の抗張力体と、第2の抗張力体と、構造体とを少なくとも具備し、 前記ケーブル外被は、その内部に前記第2の抗張力体がケーブルの長手方向に沿って配置され、 前記第1の抗張力体は、ケーブル布設の際に前記光ファイバ心線に加わる張力を一定以下に抑制可能な特性を有し、 前記第2の抗張力体は、温度変化によって生じる前記ケーブル外被の伸縮を抑制可能な特性を有し、 前記構造体は、ケーブルの全長に亘って前記第1の抗張力体を保持する抗張力体保持部と、該抗張力体保持部からケーブルの断面内において前記ケーブル外被に向かって径方向に延び且つケーブルの全長に亘って前記ケーブル外被の内部を当該ケーブルの断面内において区分する複数の隔壁部とからなり、 前記第1の抗張力体を前記構造体の抗張力体保持部に保持させるとともに、互いに撚り合わせ又はストレートに集合した複数本の光ファイバ心線を前記構造体の隔壁部間に配置してケーブルコアを形成し、当該ケーブルコアの外周に前記ケーブル外被を施した ことを特徴とする光ファイバケーブル。
IPC (1件):
G02B 6/44
FI (1件):
G02B6/44 366
Fターム (9件):
2H001BB02 ,  2H001BB05 ,  2H001BB07 ,  2H001BB14 ,  2H001DD04 ,  2H001DD06 ,  2H001DD11 ,  2H001DD23 ,  2H001DD25
引用特許:
審査官引用 (7件)
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