特許
J-GLOBAL ID:201303087365480377

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-133494
公開番号(公開出願番号):特開2013-188570
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】第1始動口への入賞による保留球を消化することによって、時短遊技中の演出が損なわれることを抑止するとともに、遊技者に不安感を与えないようにする演出をおこなうこと。【解決手段】主制御部201の変更部304は、所定の当たりを契機に、時短遊技が付加されない通常遊技状態から、時短部302によって時短遊技が付加される時短付き遊技状態へ遊技状態を変更する。選択部305は、変更部304によって変更された時短付き遊技状態において、第1始動口105に入賞した遊技球に対する変動パターンを選択する場合には、テーブル設定部303に設定される、極めて短時間の変動時間を有する特殊変動パターンテーブルを用いて、変動パターンを選択する。【選択図】図3-2
請求項(抜粋):
遊技球が流下可能な第1遊技領域および第2遊技領域が形成される遊技盤と、 前記遊技盤に設けられ、前記第1遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な第1始動口と、 前記遊技盤に設けられ、前記第2遊技領域を流下する遊技球が入賞しにくい第1状態と入賞しやすい第2状態とに作動し得る第2始動口と、 前記第1始動口または前記第2始動口に遊技球が入賞すると、遊技者にとって有利な大当たり遊技をおこなうか否かの大当たり判定をおこなう大当たり判定手段と、 前記大当たり判定手段により大当たり遊技をおこなうと判定された場合に、有利度合いの異なる複数の大当たり遊技の中から一の大当たり遊技を決定する大当たり遊技決定手段と、 前記大当たり判定手段による判定結果に基づいて、図柄の変動表示をさせる図柄変動時間を決定する図柄変動時間決定手段と、 所定の図柄表示手段において、図柄の変動表示をさせてから前記図柄変動時間決定手段により決定された図柄変動時間の経過後に前記大当たり判定手段による判定結果を示す判定図柄の停止表示をさせる図柄表示制御手段と、 前記大当たり判定手段により大当たり遊技をおこなうと判定された場合に、前記図柄表示制御手段により前記判定図柄の停止表示がさせられた後に、前記大当たり遊技決定手段により決定された前記大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、 前記図柄表示制御手段による前記図柄の変動表示中に前記第1始動口に遊技球が入賞すると、大当たり判定を受ける権利を記憶する保留記憶手段と、 前記第2始動口が前記第2状態に作動しにくい時短無し遊技状態または前記第2状態に作動しやすい時短付き遊技状態のいずれかで遊技を制御可能な遊技状態制御手段と、 を備え、 前記第1始動口は、前記第2遊技領域を流下する遊技球よりも前記第1遊技領域を流下する遊技球の方が入賞しやすい位置に設けられ、 前記大当たり判定手段は、 前記大当たり遊技実行手段により前記大当たり遊技が実行された場合、前記保留記憶手段に記憶された前記権利に対する大当たり判定を、当該大当たり遊技終了後の前記図柄表示制御手段による前記図柄の変動開始時におこない、 前記大当たり遊技決定手段は、 前記第1始動口への遊技球の入賞によって大当たり遊技をおこなうと判定された場合よりも、前記第2始動口への遊技球の入賞によって大当たり遊技をおこなうと判定された場合の方が、有利度合いの高い大当たり遊技を決定しやすく、 前記遊技状態制御手段は、前記大当たり遊技実行手段による前記大当たり遊技の実行終了後に、前記時短付き遊技状態で遊技を制御可能であり、 前記図柄変動時間決定手段は、 異なる複数の図柄変動時間を記憶する図柄変動時間記憶手段と、 前記第1始動口への遊技球の入賞により前記大当たり判定手段による大当たり判定がおこなわれた場合に前記図柄変動時間記憶手段に記憶された前記複数の図柄変動時間から一の図柄変動時間を決定する第1図柄変動時間決定手段と、 前記第2始動口への遊技球の入賞により前記大当たり判定手段による大当たり判定がおこなわれた場合に前記図柄変動時間記憶手段に記憶された前記複数の図柄変動時間から一の図柄変動時間を決定する第2図柄変動時間決定手段と、 を有し、 前記第2図柄変動時間決定手段は、 前記遊技状態制御手段により前記時短付き遊技状態で遊技が制御されているときには、前記保留記憶手段に記憶されている前記権利の数が多い方が短い図柄変動時間が決定されやすい通常の変動時間テーブルに比べて、短い図柄変動時間が決定されやすい時短用の変動時間テーブルを用いて、前記図柄変動時間記憶手段に記憶されている前記複数の図柄変動時間の中から一の図柄変動時間を決定し、 前記第1図柄変動時間決定手段は、 前記遊技状態制御手段により前記時短無し遊技状態で遊技が制御されているときには、前記通常の変動時間テーブルを用いて、前記図柄変動時間記憶手段に記憶されている前記複数の図柄変動時間の中から一の図柄変動時間を決定し、 前記遊技状態制御手段により前記時短付き遊技状態で遊技が制御されているときには、前記通常の変動時間テーブルおよび前記時短用の変動時間テーブルを用いずに、前記図柄変動時間記憶手段に記憶されている前記複数の図柄変動時間の中で最も短い図柄変動時間を決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (6件):
2C088AA34 ,  2C088AA42 ,  2C088EB24 ,  2C333AA11 ,  2C333CA08 ,  2C333CA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-311790   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-309270   出願人:株式会社ニューギン
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-148823   出願人:サミー株式会社
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