特許
J-GLOBAL ID:201303087782720470
物標運動推定装置、物標運動推定方法、およびレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大洞 正嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090126
公開番号(公開出願番号):特開2013-217834
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】 TTにおいて、ターゲットである物標の急変針や急変速により、物標の推定位置が実際の位置から大きくずれ、推定速度の変化に応じてフィルタ係数を変化させる処理をしても、実際の特定物標の動作に追従できないことがある。【解決手段】 物標運動推定装置10は、エコー信号取得部と、電磁波送信源からの距離が略等しく方位が異なる特定物標からの2以上のエコー信号間の位相変化情報を取得する位相変化情報取得部と、前記エコー信号に基づいて前記特定物標の観測位置を取得する物標情報取得部と、前記位相変化情報と前記観測位置情報とを用いて、次回スキャンで得られる前記特定物標の予想観測位置である予測位置を算出する予測部と、を備える。このような構成により、前述の課題を解決するとともに、従来よりも高い精度で物標の運動推定を行う物標運動推定装置10を提供する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電磁波を繰り返し送受信することで所定領域のスキャンを行う物標探知装置に搭載される物標運動推定装置であって、
送信した電磁波が物標で反射することで得られるエコー信号を取得するエコー信号取得部と、
電磁波送信源からの距離が略等しく方位が異なる、特定物標からの2以上のエコー信号間の位相変化情報を取得する位相変化情報取得部と、
前記エコー信号取得部で取得したエコー信号に基づいて、前記特定物標の観測位置を取得する物標情報取得部と、
前記位相変化情報取得部で得られた位相変化情報と、前記物標位置情報取得部で得られた観測位置情報とを用いて、次回スキャンで得られる前記特定物標の予想観測位置である予測位置を算出する予測部と、を備える物標運動推定装置。
IPC (3件):
G01S 13/66
, G01S 13/93
, G01S 13/87
FI (3件):
G01S13/66
, G01S13/93 S
, G01S13/87
Fターム (12件):
5J070AC01
, 5J070AC06
, 5J070AC13
, 5J070AE02
, 5J070AF05
, 5J070AH31
, 5J070AJ13
, 5J070AK22
, 5J070BA01
, 5J070BB06
, 5J070BB16
, 5J070BD01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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目標追尾装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-305893
出願人:三菱電機株式会社
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-116992
出願人:古野電気株式会社
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特開昭64-073274
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船舶用航行支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-421504
出願人:株式会社トキメック
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レーダー装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-360735
出願人:日本電気株式会社
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