特許
J-GLOBAL ID:201303088225965156
研削異常監視方法および研削異常監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 脩
, 山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-280851
公開番号(公開出願番号):特開2013-129028
出願日: 2011年12月22日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】工作物と砥石車との接触初期の加工工程において工作物に加工変質層が発生した場合、研削異常の判定精度を向上することができる研削異常監視方法および研削異常監視装置を提供する。【解決手段】本発明の研削異常監視方法は、工作物Wを研削したときの研削負荷が変化すると工作物Wの加工変質層の厚さが変化する関係に基づいて、第一粗工程において検出した研削負荷に対応する加工変質層の厚さを求める。そして、求めた加工変質層の厚さと、第一粗工程において検出した研削残り取代とを比較する。これにより、第一粗工程において工作物に加工変質層が発生した場合でも研削異常の判定精度を向上することができ、工作物Wの研削不良率を低減させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
工作物と砥石車とを相対移動させることにより前記工作物を研削する研削盤を用いて、研削異常を監視する研削異常監視方法において、
前記工作物と前記砥石車との接触初期の加工工程における前記工作物を研削するときの研削残り取代を検出する研削残り取代検出工程と、
前記接触初期の加工工程における前記工作物を研削するときの研削負荷を検出する研削負荷検出工程と、
前記工作物を研削したときの研削負荷が変化すると前記工作物の加工変質層の厚さが変化する関係に基づいて、検出した前記研削負荷に対応する前記加工変質層の厚さと、検出した前記研削残り取代とを比較して研削異常を判定する研削異常判定工程と、
を備える研削異常監視方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3C034AA05
, 3C034BB89
, 3C034BB92
, 3C034CA02
, 3C034CA05
, 3C034CA16
, 3C034CB14
, 3C034DD18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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数値制御加工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-006169
出願人:豊田工機株式会社
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表面研削方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-182977
出願人:株式会社東京精密
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特開昭63-062676
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