特許
J-GLOBAL ID:201303088256354449

レーザ加工装置及びレーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-242380
公開番号(公開出願番号):特開2013-094845
出願日: 2011年11月04日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】レーザ光を使用して被加工物を加工する際に、切断品位を向上させる。【解決手段】同じ一定の繰り返し周波数を有する第1のパルスレーザ光と第2のパルスレーザ光とを重畳させて、重畳された第1のパルスレーザ光と第2のパルスレーザ光とを被加工物に対して照射する。第1のパルスレーザ光のパルス列P1と第2のパルスレーザ光のパルス列P2とが一定の時間的な関係であるずれ時間Tdを有するように、第1のパルスレーザ光と第2のパルスレーザ光とを同期させる。2つのパルスレーザ光を同期させる態様として、ずれ時間Td=0の場合及びずれ時間Td≠0の場合が存在する。これにより、被加工物に応じて、ずれ時間TdとしてTd=0を選択し、又は、ずれ時間TdとしてTd≠0であって被加工物に対して最適な時間を選択して、被加工物を加工する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも2つのパルスレーザ光を使用して被加工物に対して加工を行うレーザ加工装置であって、 一定の繰り返し周波数f1を有する第1のパルスレーザ光を発生させる第1のパルスレーザ光発生手段と、 一定の繰り返し周波数f2を有する第2のパルスレーザ光を発生させる第2のパルスレーザ光発生手段と、 前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光とを重畳させる重畳手段と、 重畳された前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光とを前記被加工物に対して照射する照射手段と、 前記第1のパルスレーザ光のパルス列と前記第2のパルスレーザ光のパルス列とが一定の時間的な関係であるずれ時間Tdを有するように前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光とを同期させる同期手段とを備えるとともに、 前記繰り返し周波数f1=前記繰り返し周波数f2であり、かつ、前記ずれ時間Td=0であることを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (7件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/38 ,  B23K 26/40 ,  B23K 26/06 ,  H01S 3/00 ,  H01S 3/23 ,  H05K 3/00
FI (8件):
B23K26/00 N ,  B23K26/38 320 ,  B23K26/40 ,  B23K26/06 A ,  B23K26/00 H ,  H01S3/00 B ,  H01S3/23 ,  H05K3/00 N
Fターム (10件):
4E068AE01 ,  4E068CA02 ,  4E068CA03 ,  4E068CA04 ,  4E068CD02 ,  4E068DA11 ,  4E068DB10 ,  5F172AM08 ,  5F172DD06 ,  5F172ZZ01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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