特許
J-GLOBAL ID：201303088913606208
車両用空調装置
出願人/特許権者：
株式会社デンソー
株式会社デンソー について
代理人 (6件)： 青木 篤 , 島田 哲郎 , 三橋 真二 , 大橋 康史 , 篠崎 正海 , 谷光 正晴
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-064166
公開番号（公開出願番号）：特開2013-193610
出願日： 2012年03月21日
公開日（公表日）： 2013年09月30日
要約：
【課題】ウォータハンマ音などの異音の発生を抑制した冷凍サイクル装置による車両用空調装置を提供する。【解決手段】冷凍サイクル装置、室内凝縮器出口の冷媒温度及び冷媒圧力の検出器、冷凍サイクル装置によって車室内への吹出空気の空調を行う空調ユニットを具備し、第2開閉弁を、閉から開、又は、開から閉に切り替える場合には、車室内への吹出空気の目標吹出温度が、一定に維持されるように圧縮機の駆動回転速度を制御するとともに、第1可変絞りの開度を増加させて、検出器から得られる冷媒温度及び冷媒圧力によって定まる冷媒の状態が、冷媒のモリエル線図上の過冷却液域から二相域内に入るように制御した後に、第2開閉弁を切り替えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
圧縮機(1)、室内凝縮器(2)、第1可変絞り(EVH)、室外熱交換器(4)、気液分離器(7)、前記圧縮機(1)の順に配置されて冷媒が循環する主冷媒回路、及び、
該主冷媒回路に対して、前記室内凝縮器(2)と第1可変絞り(EVH)の間の第1分岐点(22)で分岐して、第2開閉弁(15)、第2可変絞り(EVC)、室内蒸発器(6)の順に配置されて、前記気液分離器(7)の上流の第1合流点(23)で合流するバイパス回路から構成される冷凍サイクル装置、
前記室内凝縮器(2)出口の冷媒温度及び冷媒圧力の検出器、並びに、
前記冷凍サイクル装置によって車室内への吹出空気の空調を行う空調ユニット(18)、を具備する車両用空調装置において、
前記第2開閉弁(15)を、閉から開、又は、開から閉に切り替える場合には、
車室内への吹出空気の目標吹出温度(TAO)が、一定に維持されるように前記圧縮機の駆動回転速度(IVO)を制御するとともに、
前記第1可変絞り(EVH)の開度を増加させて、前記検出器から得られる冷媒温度及び冷媒圧力によって定まる冷媒の状態が、前記冷媒のモリエル線図上の過冷却液域から二相域内に入るように制御した後に、前記第2開閉弁(15)を切り替えることを特徴とした車両用空調装置。
IPC (2件)：
FI (4件)：
Fターム (9件)：
3L211BA01
, 3L211BA14
, 3L211CA16
, 3L211DA27
, 3L211EA46
, 3L211EA80
, 3L211FA39
, 3L211GA26
, 3L211GA34
引用特許：
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