特許
J-GLOBAL ID:201303091512103425

鋳造装置の溶湯漏れ検知機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小山 有 ,  片岡 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-009790
特許番号:特許第5286454号
出願日: 2013年01月23日
要約:
【要約】 【課題】 溶湯漏れの検知精度を高め且つ誤検知も効果的に抑制することのできる鋳造装置の溶湯漏れ検知機構を提供する。 【解決手段】溶湯が接触する前には、導線23と金属製のダイベース12とは電気的に絶縁状態にある。しかし、漏れ出た溶湯14により、非耐熱性絶縁層25が溶け、耐熱性絶縁層24に形成された窓部26から露出する導線23と接触した溶湯14を介してダイベース12との間で電気的接続状態が形成される。よって、この電気的接続状態が電気抵抗の低下(定圧下では電流量の増加)として検知回路22で検知され、ランプ22aを点灯したり、制御部に停止信号を伝達することで、鋳型11への溶湯14の注入作業を停止する。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 溶湯が注入される鋳型が設置される金属製の基盤上に、前記鋳型を全周にわたって包囲するように検知電極を配設した鋳造装置の溶湯漏れ検知機構であって、 前記検知電極は中心部の導線と、この導線の一部が露出するように導線の外側を被覆するとともに溶湯が接触しても溶融しない耐熱絶縁層と、この耐熱絶縁層の外側を被覆するとともに溶湯が接触すると溶湯の熱で溶融する非耐熱絶縁層とからなることを特徴とする鋳造装置の溶湯漏れ検知機構。
IPC (5件):
B22D 18/04 ( 200 6.01) ,  B22D 18/06 ( 200 6.01) ,  B22D 18/08 ( 200 6.01) ,  B22D 46/00 ( 200 6.01) ,  G01M 3/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
B22D 18/04 Z ,  B22D 18/06 509 X ,  B22D 18/08 501 Z ,  B22D 46/00 ,  G01M 3/16 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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