特許
J-GLOBAL ID:201303091523455170

方向性電磁鋼板の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  吉田 憲悟 ,  結城 仁美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-209795
公開番号(公開出願番号):特開2013-072094
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】方向性電磁鋼板の鉄損を十分に低減させるとともに、適正台数の電子銃を使用して高速で電子ビーム照射処理を実施することができる方向性電磁鋼板の製造方法及び製造装置について提供する。【解決手段】本発明によれば、方向性電磁鋼板をその圧延方向へ進む移送ラインに沿って移送する間に、電子銃から電子ビームを前記圧延方向を横切る向きに照射する走査を、前記圧延方向へ間隔を置いて繰り返し行うに当たり、前記方向性電磁鋼板における前記電子ビーム径:0.25mm以下の下に、前記方向性電磁鋼板の幅をL(m)、前記方向性電磁鋼板の移送速度をV0(m/s)、前記方向性電磁鋼板上での前記電子ビームの走査速度をv(m)、前記電子ビーム走査線の圧延方向間隔をsとしたときに、N ≧ L×V0/((v2-V02)0.5×s)、v≧20 m/sの条件を満たすN台の電子銃を用いて、前記電子ビームの走査を行う。【選択図】図6
請求項(抜粋):
方向性電磁鋼板をその圧延方向へ進む移送ラインに沿って移送する間に、前記方向性電磁鋼板に対して電子銃から電子ビームを前記圧延方向を横切る向きに照射する走査を、前記圧延方向へ間隔を置いて繰り返し行うに当たり、 前記方向性電磁鋼板における前記電子ビーム径:0.25mm以下の下に、前記方向性電磁鋼板の幅をL(m)、前記方向性電磁鋼板の移送速度をV0(m/s)、前記方向性電磁鋼板上での前記電子ビームの走査速度をv(m/s)、前記電子ビーム走査線の圧延方向間隔をs(m)としたときに、下記式(1)及び(2)を満たすN台の電子銃を用いて、前記電子ビームの走査を行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 記 N ≧ L×V0/((v2-V02)0.5×s)・・・(1) v≧20 m/s ・・・(2)
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  B23K 15/00 ,  B23K 15/02 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C21D8/12 D ,  B23K15/00 502 ,  B23K15/00 505 ,  B23K15/02 A ,  H01F1/16 B
Fターム (12件):
4E066AA03 ,  4E066BB01 ,  4E066CB04 ,  4K033AA02 ,  4K033MA00 ,  4K033PA07 ,  4K033RA04 ,  4K033SA03 ,  4K033TA05 ,  4K033UA04 ,  5E041AA11 ,  5E041CA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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