特許
J-GLOBAL ID:201303092052823390

風呂システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-084012
公開番号(公開出願番号):特開2013-212262
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】浴槽の残り湯の有効利用と被洗浄物の洗浄を良好に行え、管路内の清潔を保てる風呂システムを提供する。【解決手段】浴槽1に接続された循環路2に、浴槽水循環用のポンプ4と水の貯留タンクを備えた加圧容器5と浴槽水位の検出手段3を設け、第1の切り替え弁6を介して注水通路10を、第2の切り替え弁8を介して中水通路19を接続する。加圧容器5に導入される水に空気を加圧溶融して空気加圧溶融水として導出する。中水利用指令が加えられたとき又は中水導出口18の開動作が行われたときに、浴槽水位検出手段3により検出される検出水位が中水利用設定水位以上あったら、ポンプ4を駆動して空気加圧溶融水を中水通路19に導入し、通路通水白濁用微細気泡噴出装置50から微細気泡を噴出させて微細気泡の含有水を中水導出口18から導出する。注水通路10から上水を循環路2に通して洗浄する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
浴槽に接続される循環路に浴槽水を循環させる機能を備えたポンプが設けられ、該ポンプの吐出側の循環路には水を貯留するタンクを備えた加圧容器の水導入部が接続され、該加圧容器の水導入部側の循環路には第1の切り替え弁を介して前記循環路に上水を注水導入する注水通路が接続され、前記加圧容器の水導出部側の循環路には第2の切り替え弁を介して前記循環路から浴槽湯水を中水導出口に導く中水通路が接続されており、前記浴槽内の水の水位を検出する浴槽水位検出手段と、前記加圧容器の水導入部から導入される水に溶融させるための空気を導入する空気導入手段とを有して、該空気導入手段により導入された空気が前記ポンプによって前記加圧容器に導入される水に加圧溶融されて空気加圧溶融水として導出される構成を有し、該空気加圧溶融水が前記中水通路に導入されたときに該空気加圧溶融水を減圧して噴出させることにより前記中水通路内の水に微細気泡を噴出させる通路通水白濁用微細気泡噴出装置が前記中水通路に介設され、前記浴槽への前記循環路の接続部には前記空気加圧溶融水を減圧して噴出させることにより前記浴槽内の水に微細気泡を噴出させる浴槽白濁用微細気泡噴出装置が設けられており、中水利用指令が加えられたとき又は前記中水導出口の開動作が行われたときに前記浴槽水位検出手段により検出される検出水位が予め定められる中水利用設定水位以上あったときには前記ポンプの駆動により前記加圧容器から導出される空気加圧溶融水を前記第2の切り替え弁を介して前記中水通路に導入し、前記通路通水白濁用微細気泡噴出装置を通して微細気泡を噴出させて該微細気泡の含有水を前記中水導出口から導出し、中水利用停止指令が加えられたとき又は前記中水導出口の閉動作が行われたときには前記微細気泡の含有水の前記中水導出口からの導出を停止する微細気泡含有中水導出制御手段と、循環路配管洗浄指令が加えられたときに前記浴槽水位検出手段により検出される検出水位が前記中水利用設定水位以上あったときには、前記ポンプの駆動により前記加圧容器から導出される空気加圧溶融水を前記第2の切り替え弁を介し前記循環路から前記浴槽白濁用微細気泡噴出装置を通して浴槽に吐出させて前記微細気泡を発生させた後に該浴槽から前記加圧容器に戻して前記循環路を循環させて洗浄する循環路洗浄制御手段と、該循環路洗浄制御手段による前記循環路の洗浄または前記中水導出口からの中水導出以降に前記浴槽水位検出手段によって浴槽湯水が無いことが検出されたときには前記注水通路から前記第1の切り替え弁を介して前記循環路に上水を注水して該循環路を上水で洗浄する上水洗浄制御手段が設けられていることを特徴とする風呂システム。
IPC (2件):
A47K 3/00 ,  F24H 1/00
FI (2件):
A47K3/00 G ,  F24H1/00 602L
Fターム (11件):
3L024CC02 ,  3L024CC13 ,  3L024DD22 ,  3L024DD27 ,  3L024DD38 ,  3L024EE02 ,  3L024GG06 ,  3L024GG12 ,  3L024GG33 ,  3L024HH04 ,  3L024HH41
引用特許:
審査官引用 (4件)
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