特許
J-GLOBAL ID:201303092401554629

永久磁石回転電機及びそれを用いた電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097257
公開番号(公開出願番号):特開2013-225997
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】本発明は、回転電機のトルク特性を向上できる回転電機を提供することを目的とする。また本発明の回転電機を使用することにより電動車両から排出される環境負荷を軽減することを目的とする。【解決手段】回転子鉄心中に設けた複数の永久磁石挿入孔に埋設した永久磁石を有する回転子を備え、回転子が固定子の内周側でギャップを介して回転軸により回転自在に支承され、永久磁石の磁束軸をd軸、d軸と電気角で90°隔てられた位置をq軸としたとき、q軸上には永久磁石挿入孔があり、永久磁石挿入孔にはq軸と直交するように着磁された第一の永久磁石を埋設し、d軸上にも永久磁石挿入孔を配置し、永久磁石挿入孔にはd軸と平行する方向に着磁された第二の永久磁石を埋設するとともに、第一の永久磁石と前記第二の永久磁石との間に、永久磁石挿入孔に埋設された第三の永久磁石を、少なくとも一つ以上備えるように永久磁石回転電機を構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
固定子鉄心に形成された複数のスロット内に電機子巻線を有する固定子と、 回転子鉄心と、該回転子鉄心中に設けた複数の永久磁石挿入孔に埋設した永久磁石とを有する回転子とを備え、 前記回転子が、前記固定子の内周側でギャップを介して回転軸により回転自在に支承された永久磁石回転電機において、 前記永久磁石の磁束軸をd軸、該d軸と電気角で90°隔てられた位置をq軸としたとき、 該q軸上には永久磁石挿入孔があり、該永久磁石挿入孔には該q軸と直交するように着磁された第一の永久磁石を埋設し、 前記d軸上にも永久磁石挿入孔を配置し、該永久磁石挿入孔には該d軸と平行する方向に着磁された第二の永久磁石を埋設するとともに、 前記第一の永久磁石と前記第二の永久磁石との間に、永久磁石挿入孔に埋設された第三の永久磁石を、少なくとも一つ以上具備したことを特徴とする永久磁石回転電機。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (3件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K
Fターム (6件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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