特許
J-GLOBAL ID:201103047390744188

永久磁石式回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-209824
公開番号(公開出願番号):特開2011-061996
出願日: 2009年09月10日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】高出力で低速から高速までの広範囲での可変速運転を可能とし、広い運転範囲で効率向上、信頼性向上、製造性向上を実現する永久磁石式回転電機を提供する。【解決手段】本発明の永久磁石式回転電機の磁極部5は、固定子鉄心に電機子コイルを設けた固定子と、回転子鉄心2とこの回転子鉄心に設けた可変磁力磁石3及び固定磁力磁石4,4永久磁石からなる回転子から構成される。回転子鉄心2には、磁極部5同士の間に、リラクタンストルク発生するための鉄の磁極部7を設ける。回転子の永久磁石の磁束量を不可逆的に変化させるために、固定子の電機子コイルの電流が作る磁界で少なくとも1個の可変磁力磁石3を磁化させる。この時、不可逆変化させる可変磁力磁石3の磁気特性の減磁曲線において最大トルク時の動作点がクニック点以上とし、電流位相がq軸基準よりも進めた90〜180度の範囲のある角度以上からは減磁曲線上の動作点がクニック点より下にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定子鉄心に電機子コイルを設けた固定子と、 回転子鉄心と前記回転子鉄心に設けた永久磁石からなる回転子から構成され、 前記固定子の電機子コイルの電流が作る磁界で少なくとも1個の永久磁石を磁化させることにより永久磁石の磁束量を不可逆的に変化させる永久磁石式回転電機において、 前記不可逆変化させる永久磁石は、電流位相進み制御時における電流位相がq軸基準よりも進めた90〜180度の範囲のある角度以上からは、その動作点が減磁曲線上のクニック点より下になる磁気特性を有することを特徴とする永久磁石式回転電機。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 21/14
FI (3件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501K ,  H02K21/14 M
Fターム (12件):
5H621AA03 ,  5H621HH01 ,  5H621HH07 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA14 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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