特許
J-GLOBAL ID:201303092818495633

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010392
公開番号(公開出願番号):特開2013-175448
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】燃料電池スタックの均熱化と収納容器から排出されるガスの十分な浄化とを両立できる燃料電池システムを提供すること。【解決手段】燃焼チャンバー7内での燃焼によって生じた排ガスを燃焼チャンバー7から内部空間49に排出する排出口52と、排ガスを含む内部空間49内のガスを排出部51内に導入する導入口55とを、燃料電池スタック3を挟むように一方の側と他方の側とに分けて配置する。従って、燃焼によって生じた高温の排ガスは、排出口52から排出され、燃料電池スタック3の外周に沿って移動し、導入口55に導入されるので、燃料電池スタック3の温度が均一化する。また、燃料電池セル17間の隙間などからリークした各種のガスは、導入口55から排出部51に導入されて燃焼触媒59で燃焼されるので、燃料電池システム1から排出されるガスの浄化を十分に行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとを用いて発電を行う燃料電池スタックと、 前記燃料電池スタックで発電後の余剰の前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを内部で燃焼させる燃焼チャンバーと、 少なくとも前記燃料電池スタックと前記燃焼チャンバーとを収納する収納容器と、 を備えた燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池スタックは、平板形の燃料電池セルを、複数積層したものであり、 前記燃焼チャンバー内での燃焼によって生じた排ガスを、前記燃焼チャンバーから前記収納容器内に排出する排出口と、 前記燃焼チャンバーから前記収納容器内に排出された前記排ガスを含む前記収納容器内のガスを、前記収納容器外に排出する排出部と、 前記排出部に設けられて、前記収納容器内のガスを当該排出部内に導入する導入口と、 前記排出部に設けられて、前記導入口から導入された前記収納容器内のガスを燃焼させる燃焼触媒と、 を備えるとともに、 前記排出口と前記導入口とを、前記燃料電池スタックを挟むように一方の側と他方の側とに分けて配置して構成したことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/04
FI (4件):
H01M8/06 S ,  H01M8/12 ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 N
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027MM14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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