特許
J-GLOBAL ID:201303093068531248
時刻情報伝送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 学
, 戸田 裕二
, 岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-084464
公開番号(公開出願番号):特開2013-243651
出願日: 2013年04月15日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】時刻同期網を構成する伝送装置の冗長構成部の系切り替え方式に関して、運用系と待機系の切り替え時に、装置が自走状態となる時間を最小限にし、かつ、消費電力を抑制する。【解決手段】時刻同期網に於いて、時刻情報、コンフィグレーション情報、運用情報をPTPメッセージから抽出し格納できる機能をパケット伝送装置(下流)20に具備し、運用系21aから待機系21bへの系切り替えの際に、それらの情報を運用系21aから待機系21bに引き渡すことにより、系切り替え後に必要となるシーケンスを省略し、パケット伝送装置(下流)20が自走状態になる時間を短くし、それにより、時刻同期精度の低下を抑制する。また、通常稼働時に待機系21bの機能の大部分をスリープ状態にすることにより、消費電力を抑制する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
上位装置から、装置の設定状態を表わす第1の情報と、前記上位装置との間で時刻同期を開始する際の初期値を表わす第2の情報と、前記上位装置との間で時刻同期をするための第1の時刻情報と、をそれぞれ受信する機能、および、休止状態に遷移する機能を有する運用系伝送部と、
前記第1の情報と前記第2の情報と前記第1の時刻情報とを格納する情報格納部と、
前記運用系伝送部の異常を監視する運用系監視部と、
前記運用系監視部から前記運用系伝送部の異常が通知されると、待機系に起動通知すると共に前記運用系伝送部を休止させる制御部と、
前記制御部から起動を通知されたときに、前記情報格納部に前記第1の情報と前記第2の情報と前記第1の時刻情報とがそれぞれ格納されていたならば、当該各情報の受信シーケンスを前記上位装置との間で実行せず、かつ、前記上位装置から時刻同期のための第2の時刻情報を受信して前記情報格納部に格納する機能を有する待機系伝送部と、を有することを特徴とする時刻情報伝送装置。
IPC (4件):
H04L 7/00
, H04L 12/713
, H04W 56/00
, H04L 12/70
FI (4件):
H04L7/00 Z
, H04L12/713
, H04W56/00 110
, H04L12/70 Z
Fターム (15件):
5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HB15
, 5K030HC09
, 5K030LA15
, 5K030LD18
, 5K030MB08
, 5K030MD02
, 5K047AA18
, 5K047KK18
, 5K067AA21
, 5K067DD30
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067FF05
引用特許:
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