特許
J-GLOBAL ID:201303093458292813

巻線型インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-183446
公開番号(公開出願番号):特開2013-055078
出願日: 2011年08月25日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】所望のインダクタ特性を有しつつ、回路基板上への良好な高密度実装や低背実装が可能な小型の巻線型インダクタ及びその製造方法を提供する。【解決手段】鉄(Fe)とケイ素(Si)と2〜15wt%のクロム(Cr)を含有する軟磁性合金粒子群の集合体からなるドラム型のコア部材11と、該コア部材11に巻回されたコイル導線12と、コイル導線12の端部13A、13Bが接続される一対の端子電極16A、16Bと、上記巻回されたコイル導線12を被覆し、所定の透磁率を有する磁性粉含有樹脂からなる外装部材18と、を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
柱状の巻芯部及びその両端に設けられた一対の鍔部を有するコア部材と、該コア部材の前記巻芯部に巻回されたコイル導線と、前記鍔部の外表面に設けられ、前記コイル導線の両端部が接続された一対の端子電極と、前記コイル導線部の外周を被覆する絶縁性部材と、を備え、 前記コア部材は、鉄とケイ素とクロムを含有する軟磁性合金の粒子群から構成され、各軟磁性合金粒子の表面には当該軟磁性合金粒子の酸化層があり、当該酸化層は当該軟磁性合金粒子に比較して前記クロムを多く含み、粒子同士は前記酸化層を介して結合され、 前記軟磁性合金は、前記クロムを2〜15wt%含有し、 前記コア部材は、飽和磁束密度が1.2T以上であり、体積抵抗率が103〜109Ω・cmであり、透磁率が10以上であり、 前記絶縁性部材は、磁性粉を含む樹脂材料から構成され、所定の透磁率を有することを特徴とする巻線型インダクタ。
IPC (5件):
H01F 27/255 ,  H01F 1/34 ,  H01F 27/29 ,  H01F 17/04 ,  H01F 27/02
FI (5件):
H01F27/24 D ,  H01F1/34 A ,  H01F15/10 F ,  H01F17/04 F ,  H01F15/02 K
Fターム (8件):
5E041AB01 ,  5E041BB03 ,  5E041BD01 ,  5E041CA02 ,  5E041HB03 ,  5E070AA01 ,  5E070BA03 ,  5E070BB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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