特許
J-GLOBAL ID:201303093568418731

磁気刺激リハビリテーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-264090
公開番号(公開出願番号):特開2013-103121
出願日: 2011年11月14日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】麻痺により随意運動が困難な筋肉あるいは関節を、本人の意思と努力によってわずかでも動かし、その際に生じる動きの、部位、方向および強さをセンサで検出する。センサ信号のレベルに応じたパルス磁場を発生して、磁気刺激による大きな筋収縮を生じさせ、筋肉の動きを増強する。脳の可塑性を活用して神経ネットワークを構築し、リハビリテーションを効果的に行う技術を提供する。【解決手段】自発運動によって筋肉若しくは関節に生じる変位を、光学センサ、あるいは超音波センサ、あるいは磁気センサによって検出し、この部位、方向および強さに対応するセンサ出力電位をトリガ信号として用いる。パルス電源に接続した一個または複数個の磁気刺激コイルに、トリガ信号レベルに対応する強度、回数の磁気パルスを発生させる。この磁気パルスによって大脳の運動野又は筋肉を磁気刺激することにより麻痺した筋肉の動きを増強する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁気パルスによって大脳の運動野、末梢神経、あるいは筋肉を磁気刺激することで、目的とする筋肉の部位と方向に、目的とする強さの筋収縮を生じさせる。これによって筋肉の自発運動を増強し、脳、神経の可塑性に基づく新しい神経回路形成を促進する磁気刺激リハビリテーション装置。
IPC (2件):
A61N 1/40 ,  A61H 1/02
FI (2件):
A61N1/40 ,  A61H1/02 A
Fターム (1件):
4C053LL20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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