特許
J-GLOBAL ID:201303093603429431

固体酸化物型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  渡邊 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-214280
公開番号(公開出願番号):特開2013-073901
出願日: 2011年09月29日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】燃料電池モジュールが温度上昇と電流増加のスパイラル状態に陥るのを確実に防止できる燃料電池モジュールを提供する。【解決手段】固体酸化物型燃料電池であって、所定の電力降下反転温度以下の温度では、温度上昇と共に出力可能な電力が増加し、電力降下反転温度を超えると温度上昇と共に出力可能な電力が低下する特性を備えた燃料電池セルスタックを内蔵した燃料電池モジュールと、燃料供給手段と、発電用酸化剤ガス供給手段と、燃料供給手段及び発電用酸化剤ガス供給手段を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、燃料電池セルスタックの温度が電力降下反転温度以上であり、又は、燃料電池セルスタックの温度上昇と共に燃料電池セルスタックの出力電圧が低下する状態においては、燃料電池モジュールからの出力電流を所定の温度低下電流に固定する温度域出力制限手段を備えている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
需要電力に応じて可変の発電電力をインバータへ出力する固体酸化物型燃料電池であって、 所定の電力降下反転温度以下の温度では、温度上昇と共に出力可能な電力が増加し、上記電力降下反転温度を超えると温度上昇と共に出力可能な電力が低下する特性を備えた燃料電池セルスタックを内蔵した燃料電池モジュールと、 上記燃料電池セルスタックに燃料を供給する燃料供給手段と、 上記燃料電池セルスタックに発電用の酸化剤ガスを供給する発電用酸化剤ガス供給手段と、 需要電力に応じた電力を生成できるように、上記燃料供給手段、及び上記発電用酸化剤ガス供給手段を制御する制御手段と、を有し、 上記制御手段は、上記燃料電池セルスタックの温度が上記電力降下反転温度より低い温度帯域で通常の出力電力制御を行う一方で、上記電力降下反転温度以上の温度帯域にあると推定される場合では、上記燃料電池モジュールからの出力電流を制限し、所定の出力電流に固定する温度域出力制限手段を備えたことを特徴とする固体酸化物型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M8/04 P ,  H01M8/12 ,  H01M8/04 T
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027CC01 ,  5H027KK46 ,  5H027KK52 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26 ,  5H027MM27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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