特許
J-GLOBAL ID:201303093652180449
回転機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-086493
公開番号(公開出願番号):特開2013-219869
出願日: 2012年04月05日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】固定子巻線のターン数を随時切り替えて電動機を運転する機能を車載器に適用することが困難なこと。【解決手段】第1の固定子巻線14は、第1のインバータINV1を介して第1のバッテリ20に接続されている。第1の固定子巻線14よりも定格電圧の高い第2の固定子巻線16は、第2のインバータINV2を介して第2のバッテリ22に接続されている。第1のインバータINV1とインバータINV2とは、負極側直流母線Ln1,Ln2同士が短絡され、第1の固定子巻線14と第2の固定子巻線16とは、中性点が第1のスイッチ手段30を介して接続されている。高回転領域においては、第1のスイッチ手段30を閉として且つ、第1のインバータINV1のスイッチング素子S¥n1(¥=u,v,w)と、第2のインバータINV2のスイッチング素子S¥p2とをオン・オフ操作する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のコイルが星型結線された第1の固定子巻線(14)、および該第1の固定子巻線よりも定格電圧が大きくて且つ複数のコイルが星型結線された第2の固定子巻線(16)を備える回転機(10)の制御量を制御すべく、前記第1の固定子巻線および第2の固定子巻線のそれぞれに接続される第1のインバータ(INV1)および第2のインバータ(INV2)のそれぞれを操作する操作手段(40)と、
前記第1の固定子巻線の中性点と前記第2の固定子巻線の中性点との間を開閉するスイッチ手段(30)と、
を備え、
前記第1の固定子巻線と前記第2の固定子巻線とは、互いに絶縁されつつ前記回転機に収容されており、
前記第1のインバータの正極側直流母線(Lp1)および前記第2のインバータの正極側直流母線(Lp2)の間、および前記第1のインバータの負極側直流母線(Ln1)および前記第2のインバータの負極側直流母線(Ln2)の間のいずれか一方が接続状態とされており、
前記操作手段は、
前記回転機の回転速度が低い場合、前記スイッチ手段を開状態として且つ、前記第1のインバータを介して前記第1の固定子巻線に第1の直流電圧源の電圧を印加するとともに、前記第2のインバータを介して前記第2の固定子巻線に第2の直流電圧源の電圧を印加し、前記回転機の回転速度が高くなることで、前記スイッチ手段を閉状態に切替えて且つ、前記第1のインバータのうち前記いずれか一方に接続されるスイッチング素子(S¥n1:¥=u,v,w)と、前記第2のインバータのうち前記いずれか一方に接続されていないスイッチング素子(S¥p2:¥=u,v,w)とをオン・オフ操作する
ことを特徴とする回転機の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H505AA16
, 5H505CC01
, 5H505DD03
, 5H505DD06
, 5H505EE07
, 5H505EE55
, 5H505EE57
, 5H505HB01
, 5H505HB05
引用特許: