特許
J-GLOBAL ID:201303093757796054

内燃機関のオイル噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本山 慎也 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-036683
公開番号(公開出願番号):特開2013-170548
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】共用のオイル噴射ジェットを使用しながら、噴射条件が異なる場合であっても、所望の噴射対象箇所に向けてオイルを正確に噴射する。【解決手段】ピストン3A、3Bの裏側にオイル噴射ジェット120からオイルを噴射する装置であり、オイル噴射ジェットが、クランクケースの挿入孔110に挿入される円筒ケーシング121を有している。円筒ケーシングの先端に軸線の延長方向から外れた方向にオイルを噴射するオイル噴射孔122が設けられ、円筒ケーシングの外周に、円筒ケーシングを挿入孔に挿入したときに挿入孔の内周に形成された位置決め凹部112と係合することで円筒ケーシングを周方向に位置決めする位置決め凸部112が設けられている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
クランクケース(10、10A、10B)と、該クランクケースに結合されたシリンダ(11a)と、該シリンダ内を摺動するピストン(3A、3B)と、を備える内燃機関(1)に対して、前記ピストンのクランクケース側に臨む裏側部分に向けて、前記クランクケースに形成した挿入孔(110)に挿入固定されたオイル噴射ジェット(120)からオイルを噴射し、それによりピストンを冷却する内燃機関のオイル噴射装置において、 前記オイル噴射ジェットが、前記クランクケースに形成した挿入孔に挿入される円筒ケーシング(121)を有しており、 前記円筒ケーシングの先端部に、該円筒ケーシングの軸線の延長方向から外れた方向に角度を持ってオイルを噴射するオイル噴射孔(122)が設けられると共に、 前記円筒ケーシングの外周に、周方向に前記オイル噴射孔と一定の角度関係を持って配置され、前記円筒ケーシングを前記挿入孔に挿入したときに該挿入孔の内周に形成された位置決め凹部(112)または凸部と係合することで前記円筒ケーシングを周方向に位置決めして、それにより前記オイル噴射孔からのオイルの噴射方向を定める位置決め凸部(130)または凹部が設けられていることを特徴とする内燃機関のオイル噴射装置。
IPC (2件):
F01P 3/08 ,  F01M 1/08
FI (2件):
F01P3/08 B ,  F01M1/08 B
Fターム (14件):
3G313AA06 ,  3G313AA07 ,  3G313AA13 ,  3G313AB04 ,  3G313BA02 ,  3G313BB14 ,  3G313BC01 ,  3G313BC04 ,  3G313BD25 ,  3G313BD63 ,  3G313CA06 ,  3G313FA01 ,  3G313FA02 ,  3G313FA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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